OS　Windows Vista® Business →Windows10Pro

CPU　インテル® Core™2 Duo プロセッサー 低電圧版 SL7100

RAM　2GB→4GB

HDD　120GB→　SSD　64GB

ドライブ　スーパーマルチドライブ(DVD±R DL(2層)書き込み対応)

低電圧版なのでCPUFANの音は比較的静かです。

この機種が欲しかった理由の一つに、DVDドライブ搭載のモバイルパソコンという点です。これがあると持ち出しDVDプレイヤーとして使えるからです。うちではまだまだDVDプレイヤーの用途が残っているのです。

以前所有していた、クルーソー搭載のLOOXもDVDドライブ搭載のためDVDプレイヤーとして利用していたのでした。

ボディはブラック

左側面

　当時は搭載が普通にあったIEEE1394端子が搭載されています。外部ディスプレイ端子も搭載されており、プロジェクターを使った作業を想定しています。今はHDMI端子が主力ですが、企業のプロジェクターの中には古い機種をそのまま使用している企業もあるので、今でもこの端子は有効かもしれません。LAN端子、USB端子2基、マイクとオーディオジャックがあります。

正面

SDカードスロットと」無線LANのON/OFFのスイッチがあります。

右側面

PCカードスロットとDVDドライブ、USB端子と電話回線ジャックが搭載されています。発売当時はまだ電話回線を直接接続して使用することはまだあったと思います。

キーボードまわり

トラックパットは正直使いやすい感じではありませんでした。指紋認証も搭載しているので当時の最新技術は搭載されているモデルだったと思います。

キーボードは、キーピッチ約18mm/キーストローク約2mm、86キー、JIS配列準拠の通常のもの、現在主流のアイソレーションキーボードタイプではありません。キーの配置もメーカー独自の癖のある配置ではないので、私としては打ちやすい部類に入りました。

ACアダプタ

携帯性優れた小さいACアダプタです。モバイルPC系のACアダプタは小さいなあと感じでしまいました。

モデルとしては今から12年前のモデルのため、古さは否めません。割り切って使う必要があります。

この機種の利点としてはDVDドライブ搭載モデルという点です。この点を考えての有効活用ができる方には中古で購入してもいいと思います。

しかし、HDD搭載モデルでのWindows10での運用はやめた方がいいです。とにかく動作が遅いです。SSD搭載が必須です。

　このモデルのようにSSDが搭載済み、搭載できるのであれば、オフィス系ソフト等の事務処理、ネットブラウジングで使うことは可能です。

　SSDの搭載は裏面のねじを数か所外せば、分解可能です。難易度は普通なので、チャレンジできると思います。注意すべき点は、外した後元に戻す際に、トラックパットのクリック部分をちゃんとはめないとクリックが効きづらくなるのでご注意を。

寝床用PCとして運用しようかと思っています。