「トリプルディスプレイ」出来て、「デタッチャブル可能」なWindowsタブレットを購入した。
理由は限界まで小さい高機能タブレットを探していたら、TECLAST X4にたどり着いたからだ。
デカイけど安くて性能が悪くない14インチモバイルAthronノートパソコンを買うか。iPadを買うか、Chromebookを買うか。悩んだ末にオレはWindowsを選択した。
androidタブレットでTECLASTが良いのは分かっていたのだが、Windowsタブレットはどうだろう?という不安はすこーしだけあった。しかし買って分かったのは、dellやhpと比べてむしろ良いというものだった。
・拡張性が高いWindows10タブレット
・トリプルディスプレイ可能
・Office操作を行うことにストレスがないCPU
・大画面でNetflixやamazonプライムビデオを視聴できる
・フルHD対応
・キーボード込みで現実的な価格=4万円以下
・タブレットのみで十分過ぎる使用感
FireTVでは出来ないことが多すぎるけど、14インチノートパソコンの大きさにうんざりしているという人向け。dellやhpのFHDモバイルノートは13インチ以上から選択できるんです。なので選択肢としてはCHUWII Hi10Xと、TECLAST X4の2つになった。
悩んだ末、6GBメモリーHi10Xではなく、8GBのX4に決定した。
現実的な性能で、余裕のあるメモリーとストレージ
・CPU:N4100
・メモリー:8GB
・ストレージ:SSD256GB
・光沢液晶保護フィルム貼付け済み
モバイルPCには十分なN4100はAtomの倍以上の性能だ。ブラウジングとメモ帳程度しかできないAtomと違って、N4100であれば4K解像度のメディアデコードもOfficeも余裕。skypeでテレビ通話しながら他のこともできちゃうからね、実用的です。
dellやhpのWindows10ノートPCは、6万円以内で4GBメモリーがほとんど。X4だと8GBで4万円以内だからね。大きいに越したことがありません。
eMMCよりも高速なストレージを採用しているのが凄いと思う。4万円以下のChromebookなんかeMMCモデルがほとんどだからね。書き込みスピードは体感レベルで速いと認識できるだろう。
しかも256GBもあれば困ることはない。
iPadやChromebookだと、クラウドストレージサービスにイチイチアップしないといけないんだ。X4なら本体のみで完結出来る。
光沢液晶保護フィルムが貼られていたのでお買い得感が高い。ただし、保護フィルムにはホコリが混入していたので取るのが大変だった。
ベンチマーク結果が良い
CINEBENCH R20:557(SingleCore:153)
CINEBENCH R15:244(SingleCore:68)
CrystalDiskMark1GiB:Read545.00MB、Write470.59
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CrystalDiskMark 7.0.0 x64 (C) 2007-2019 hiyohiyo
Crystal Dew World: https://crystalmark.info/
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* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes
[Read]
Sequential 1MiB (Q= 8, T= 1): 544.999 MB/s [ 519.8 IOPS] < 15355.22 us>
Sequential 1MiB (Q= 1, T= 1): 456.586 MB/s [ 435.4 IOPS] < 2288.99 us>
Random 4KiB (Q= 32, T=16): 191.528 MB/s [ 46759.8 IOPS] < 10923.19 us>
Random 4KiB (Q= 1, T= 1): 12.436 MB/s [ 3036.1 IOPS] < 326.95 us>
[Write]
Sequential 1MiB (Q= 8, T= 1): 470.588 MB/s [ 448.8 IOPS] < 17699.72 us>
Sequential 1MiB (Q= 1, T= 1): 410.024 MB/s [ 391.0 IOPS] < 2546.22 us>
Random 4KiB (Q= 32, T=16): 259.849 MB/s [ 63439.7 IOPS] < 7893.67 us>
Random 4KiB (Q= 1, T= 1): 52.931 MB/s [ 12922.6 IOPS] < 76.82 us>
Profile: Default
Test: 1 GiB (x5) [Interval: 5 sec] <DefaultAffinity=DISABLED>
Date: 2020/06/30 10:49:36
OS: Windows 10 [10.0 Build 18363] (x64)
自動車内で、外出先で大活躍
1Kgの11インチWindowsタブレットは選択肢がないんだ。dellもhpも11インチWindows PCは低性能で、しかもフルHDモデルが存在しない。
フルHDのandroidタブレットは映像出力が出来なかったり、CPUが低性能だったりと困ることになる。
iPadはというと、キーボード込みで4万円で買うのは無理だ。
X4なら1Kgなので持ち運ぶのが楽でした。CPUパワーがある上に、映像出力可能でキーボードを取り付けられる。SurfaceライクなX4で決定。
高い拡張性で、トリプルディスプレイ可能
インターフェースが豊富なので困ることがないだろう。
・HDMI端子とUSB Type-C(映像出力対応)端子が付いている。トリプルディスプレイ可能だ。
・Netflixやamazonプライムビデオを大画面で見る事が出来た。
・ACアダプター端子が付いているので、充電しながらUSB機器が使える。
・フルサイズUSB3.0端子は2つ
・ヘッドフォン端子
・インカメラ・アウトカメラ
・MicroSDカードスロットがあるので、USBメモリーのようにデータ移動が楽
モバイルノートなので、CPU温度は高め
モバイルノートのCPU・GPUはサーマルスロットリングを起こしやすい。温度が高くなるとCPUもGPUも、パフォーマンスが落ちてしまうんだ。
オレは大事に長く使うために「最大のプロセッサの状態」を95%に落としたよ。そしてその方がベンチ結果が上がりやすいということも重要な要素だ。
HWMonitor
最大のプロセッサの状態:100%
CPU:最低47度、最高81度
GPU:74度
FF14ベンチマーク1280x720・CPU100%:1621
最大のプロセッサの状態:95%
CPU:最低41度、最高77度
GPU:70度
FF14ベンチマーク1280x720・CPU95%:1919
デタッチャブルキーボードを一緒に買う
マグネットなので、キーボードを装着するのは簡単。液晶保護にもなるので移動時にはキーボードを付けていたほうが良い。
一緒にキーボードを購入したんですが、こうしたオプションはある日突然売り切れて買えなくなるんだ。オプションの再販はないことが多いから一緒に買ったほうが良いと判断した。
セット購入で2500円で購入できたのでなおさら良かったよ。
X4本体にキーボードをマグネットでくっつく様になっている。キーボードにくっつけると自動的にスリープに入ります。
キーボードの質感はとても高い。しかし、トラックパッドは癖があるかもしれない。細かい指の動きに付いてこれないので、指をひねるようにして押し付けると良いと思います。
英語キーボードなんだけど、日本語化シールが付属する。どうしても日本語キーボードが良いという人は頑張って貼り付けよう!おれは英語キーボードでokだ。
Air HiDを使用するとスマホをキーボードに出来る
タブレットなので、ソフトウェアキーボードを固定表示することが出来る。よってキーボードなしのタブレット型端末として使用可能だ。
「Air HiD」というjavaアプリを使うとスマホをキーボードに出来るんだ。最新android OS非対応の場合がある。
外出先ではタブレットのみを持ち歩き、スマホをキーボードとして使用することに決めました。これならキーボード持っていかないでokだからすげー楽になるね。
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購入金額
35,900円
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購入日
2020年07月01日
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購入場所
amazon
まこりんさん
2020/07/01
これは他でも使えるテクニックですね!
プレカリアート真面目明さん
2020/07/01
biosに入って、ターボブースト無効化することができるノートパソコンの場合、それでokだと思います。それが面倒だったら、95%に設定すれば間違いなくTB切れると思います。
FF14ベンチで証明しているように、サーマルスロットリングで性能が逆に落ちちゃうんですよね。内蔵GPUも激アツになるとガンガン性能落ちていきます。なので、ノートパソコンは95%程度まで下げて使用するほうが、安定して高いパフォーマンスを維持できると思います。