U-110やCM-64で使用できるROMカードです。このシリーズは全部で15種類発売され、1番目は「Pipe Organ & Harpsichord」と書かれ、その名の通りパイプオルガンとチェンバロ (イタリア語でcembaloというが英語ではharpsichord)の音が収録されています。
- 1~6:チェンバロ
- 7~12:ポジティブオルガン
- 13~20:チャーチオルガン
ポジティブオルガンはチャーチオルガンより小さいオルガンです。それよりも小さく持ち運びもできるポルタティフオルガンは収録されていません。
7~12と13~18は配列が共通で、
- 明るい音のシングルとデチューン
- 中間の音のシングルとデチューン
- 暗い(柔らかい)音のシングルとデチューン
の順になっています。SC‐55のチャーチオルガンは13番に近いと思います。チェンバロは
- 柔らかい音のシングルとデチューン
- 硬い音のシングルとデチューン
- 両方の音のシングル
- オクターブでユニゾン
のバリエーションがこの順に収録されています。柔らかい音のシングル(1番)はSC-55の音に似ています。MIDI音源なのでベロシティに反応しますが、チェンバロの場合は楽器の仕組み上、ベロシティを固定したほうが良いかもしれません。
19番はリバーブ付きのチャーチオルガン、20番はリバーブのみの音です。リバーブ付きチャーチオルガンの音は荘厳な感じがします。パッケージには「バロック風音楽や教会音楽などに格好のライブラリーです」と書かれていますが、邪気眼っぽい何かのテーマにもぴったり来そうな感じです。
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購入金額
4,070円
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購入日
2020年06月15日
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購入場所
えちごやミュージック(Yahoo!ショッピング)
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