キッチンと言えば、今どきはシステムキッチンが標準ですね。
システムキッチンの中でよく使われるのがシンクとセットになっているキッチン混合栓。
そして標準で付いている最もよく聞くのが「みず工房」の混合栓じゃないですか?
一番格安の混合栓なんですが、シャワーヘッドが大きくて洗い物が確かに良い感じなんです。
いい感じなんですが蛇口の部分が斜め45度にシンク中央付近まで張り出しているので、背の高い物、、、例えば寸胴・ポットとかシンクの中に入れるのに傾けないといけないんですよね。
よく使う我が家にとっては、もうガッツガッツ蛇口に充てて傷だらけです。傷だらけのローラですよ。
よく使うシンクだからこそ、もっと使いやすくしたい。そう思いまして買ってきました。
IKEA エルマーレン買ってきました。シャワーヘッドこそついてませんが、シンクに真っすぐそそり立ち、上から下に向かって水が落ちてくる形をしているので、ポットも楽々使えます。取り付け前なので多分そう思います。
蛇口部分が引っ張り出せるのでシンク内も満遍なく洗えることでしょう。
そうそう、キッチン混合栓の取り付けには巨大な6角ナットを使うのですが、回し工具が付いてきてました。取り付け工具を用意する必要がない商品って助かりますね。
みず工房取り外し
既存のキッチン混合栓を外していきましょう。
まずは、水回りなので止水栓を閉めます。蛇口を開けて水が出なければOKです。
あ、下の粘土気になりますか?夏になると出没する黒いやつが現れる侵入口を塞いでいます。システムキッチンって隙間だらけなので埋められるところは埋めています( ;∀;)イヤー
次に止水栓に繋がっているホースをそれぞれ外します。みず工房はカプラ施工なのでホースを上方向に引っ張って外します。以外に硬いので注意しましょう。
湯側・水側を外すと水が出てくるので、小さいコップで大丈夫なのでそちらへ逃がします。垂れた分はタオル等で給水しましょう。
で、問題だったのが赤丸部分のカプラ。これが外れなくて悩んだのですが色々やった結果、上部にプラスチックのCリングがあり、それを外した後にカプラを上下に押し込むと外れるようになってました。
ホースを外したり・引っ張ったりで苦労しましたが、単純な機構でした。すべてのホースが外れたら蛇口を引っ張り出しておきます。ヘッドはシンクの中に置いておいてください。
で、混合栓を外す準備ですが・・・・水垢たっぷりでお見せ出来ません(/ω\)
ここに6角レンチを入れてネジを外してください。外したら本体を真上に引っ張れば引っ掛かりがあるものの外れます。
もうね、混合栓って意外に水が入り込んでいるのね・・・
この本体固定台座はシンク下に巨大な6角ナットがあるので気合で外してください。
ちなみに我が家にはかなり大きなモンキースパナがありましたが、大きさがそれでも足りませんでした。。。パイプレンチ等で回せるので、頑張りましょう。
うまく外れたら長年の水垢を拭いておきましょう。
軽くクレンザーで磨いてみましたが水垢のこびり付きが取れませんねぇ~。強烈すぎます。
さぁ、これで準備が整いました。取り付けに進みましょう。
エルマーレン取り付け
すいません。取り外しに夢中になった結果、取り付け中の写真をとるのを忘れてしまいました。
みず工房のようにワンタッチカプラ取り付けではないので、地道にネジ止めしていきます。
順番は、本体取り付け→本体を6角ボルトでシンク下から固定→湯ホース接続→水ホース接続→蛇口ホース接続。
こんな順番です。
みず工房が止水栓にワンタッチカプラを付けていた関係で、止水栓までの湯・水ホースが止水栓迄届きませんでした。
ワンタッチカプラの高さがあれば取り付けできるのは、位置合わせで分かっていたので片ナットアダプターと言う延長アダプタを買ってきて、取り付けを行いました。
片ナットアダプタにはパッキンが入っているので、素人には難しいシールテープは不要です。
また、エルマーレンのホースにもゴムパッキンがあるので、こちらもシールテープは不要です。
写真中の黒い大きい物体は、蛇口ホースストッパー&錘です。
さぁ、ここまででしっかり接続できたことが確認できたら、止水栓を全開放して様子をみます。
水漏れが無いことを確認しましょう。私は10分くらい放置して水漏れが無いことを確認しました。
ジャーっと水が出てきてこちらもまた、水漏れが無いことを確認しましょう。
特に、蛇口ホースのジョイント部分を重点的に見ます。はい、漏れなーし!
どうでしょうか?これなら背の高いポットも楽々入れることができますね。やったぜ!
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購入金額
14,990円
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購入日
2020年01月05日
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購入場所
IKEA
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