GTX1080搭載カードではUWQHD解像度(3,440×1,440)のモニタの性能を活かし切れないので、RTXシリーズの(当時の)最上位モデルであるRTX2080Ti搭載カードに換装した。
選んだのは、静音性に優れた3基のTRI-FROZRクーラーを搭載したMSI GeForce RTX 2080 Ti GAMING X TRIO。ブーストクロックが1545MHzから1755MHzにオーバークロックされたモデル。
カタログ値からするとNZXT Kraken X62を組み込んだNZXT 510iにこのカードは収まらないように見えるのだが、実はギリギリのところで収まる。
相当に重量のあるカードなので、垂れ下がりを防ぐためのサポートステイが付属していたが、カードと平行して支えるタイプのものであったので、しっかりと支えられるのかと心配に…。
ということで、垂直方向に支えるタイプのものをAmazonで調達した。
水冷CPUクーラーのラジエターとカードの端が数ミリ空きでかろうじて収まる。カードの取り付けにはコツがあって、まっすぐにしたままでマザーボードに取り付けようとするとラジエターに接触するので、斜めの状態でケースに入れ、それからまっすぐにして取り付ける。
3D Markのスコア
カードの性能には満足しているが、やはり15万円という価格はネックではある。現状で4Kレベルの画質でゲームをしようと思えば、このクラスのカードは最低限必要。モニタの高画質化の速度にカードの性能が追従できていない感があるので、こなれた価格のカードで4Kゲーミングとなるとまだ数世代後のことになりそうだ。
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購入金額
154,980円
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購入日
2020年04月29日
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購入場所
PC-IDEA
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