ここZIGSOWでも一時期複数の登録があった、「カップヌードル THE FORK」 。

これは、カップヌードルを食べやすいように、様々な工夫を凝らした日清食品純正のフォークで、曰く

・カップの縁に沿わせた形
・具を乗せられるポケット
・フタを固定できる背面のリブ
・麺や具を口元へ運びやすい角度
・麺を絡みやすくする突起＋スープを逃す溝

を備えた左右非対称のフォークで、専用ケースに入っている。

2019年のローソンとのコラボキャンペーンで、「カップヌードル」シリーズの商品2食で1本左右を選んで入手できた。

このときはチーズカレーと味噌というチョイとキワモノ系を購入

左右を選んでというのは、このフォーク左右非対称で、右利き用と左利き用があるので。

で、これは左利き用。

．．．cybercatは右利きですが、なにか？

別にこれは右利き用がなかったわけではない。もともと右利きが多い日本人に合わせて？店頭配布も右利きの数が多く、これを入手したときも右利き用は5本以上残っていた。

対してこの左利き用は、本品を入れて2本。

イヤ、決してレアもの好きの根性が顔を出したわけではない多分きっとそれはホント

自分は古いタイプだからか、基本食事の間にPCやスマホを触らない。

「ながら」はせいぜいTV位で、それも音を聴いているだけという場合が多い。

ただ、たまには時間がひっ迫していて、どうしても作業しながらの食事になることがある。

そんなときは右手一本でキーボード打ちながら、左手でおにぎりつまんで喰ったりもする。

そういう場合を想定したときに、割りに器用な方とはいえ、さすがに左手で箸は使えない。

ただ、フォークならなんとかなるのでは？と考えて左利き用を入手したわけ。

ときどき上記のような稀な「ながら作業」の場合は、左手に普通のフォークを持って、モノを突き刺して喰ったりしているので。

左右対称ではないフォーク

特に先にある突起が麺をよく絡める

確かに麺は絡みやすい

あと、左用はフォークが赤なので（右利き用は白）、スープのカレーや味噌の着色を気にしなくて良いかな、というのもあった。

使ってみると、さすが"無駄にこだわった" （公式ホームページによる）専用フォーク、いろいろ考えてあって、左手一本でもなんとか食べられる。

ただ、左右非対称なのが災いして、自分にとって不器用な左手だと、コロチャーやいわゆる謎肉を突き刺すときに目測を誤りがち。ソコが予定外だったかも（先が曲がっているので、柄ではなく先が垂直になるように調整する必要があり、左右対称なフォークよりも器用さを要求する）。

あと、ケースが無駄に大きいのが．．．

ケースがつくのだが．．．．

多分右利き用と兼用で、かなりデカい。

【仕様】

材質：耐熱ABS（フォーク）、PP（ケース）

耐熱温度：110℃（フォーク）、100℃（ケース）

耐冷温度：-20℃（フォーク・ケース）