もともとビリヤードの玉は象牙製だったんです
それが世界的に禁じられ 試行錯誤の末 樹脂製に至ったのですが
世界で最初の人口樹脂製品が そのビリヤード玉だったことは あまり知られておりません
私が子供の頃は お店にあった 四つ玉は 象牙製でした
赤玉は定期的に色粉で染めておりました
その後 その種の玉の出番はなくなり 職人さんに依頼して
このような工芸品に生まれ変わったんです
詳細不明
台座も玉から削り出して作られたもの
画竜点睛を欠く とならぬようなのか 瞳には墨が入っています
何層にも 何層にも 重ねて仕込まれている 円 球 それぞれに細工が施されております
連結している層はありません カラカラと動きます
どのようにして作られたものなのか
祖父も父親も亡くなりましたので 今は知るすべがありません
いつかなんでも鑑定団に出してみようか
それとも知らぬが仏なのか
-
購入金額
0円
-
購入日
1965年頃
-
購入場所
家宝?
mickeyさん
2020/04/10
TVで見たことしかありませんが、
美しいですね。
象牙製品は、亡くなった祖父の煙管が
象牙だったのを覚えています。
今は見る機会が減りましたね。
MAGNETさん
2020/04/10
そこそこ硬いでしょうにこんな細かい細工、職人さんも一流だったと思いますが、その技術は"ワシントン条約"で現在はどうなってしまったのでしょう…
貴重で高貴な品でまた神技、製作方法とか考えるだけで、ため息が出そうです…
普通、"家宝"なんてそうそう無いですよ、大切に後世にバトンタッチですね。
あと、ハスラー?でしたら球を突いただけで象牙かどうか判るのでしょうか?
逸話など聴いてましたらと…
因みに、1965と云うと私と同じ歳になります。
タコシーさん
2020/04/10
20歳頃、上京したころで学芸大の学生さんと深川でビリヤードをやりましたが、
深川の高橋町か森下あたりだったかな
赤玉を間違って点いたら、お店のおばさんがすっ飛んできました
良く見てるわ...(;´・ω・)
象牙で此れほど美しくできるんですね 凄いですよ 美術品級です。
龍だったんですね...
jive9821さん
2020/04/10
プラスチックやベークライトが開発されたという話でしたね。
ビリヤードが近代化に果たした役割は、実はかなり大きかったというべきか…。
フェレンギさん
2020/04/10
ありがとうございます
三味線のバチが象牙じゃないと困るという話も聞きますが
象牙目的で象が乱獲されるのは困りもの
人は罪深いですな
フェレンギさん
2020/04/10
象牙と竹の麻雀パイというのもありましたが、きっと「ガン牌」しやすいでしょうね
因みに玉の感触ですが、四つ玉 三つ玉の 球と ローテーションの球ではサイズが違うんですよ
球の質による打感は、質量が同じなら たぶんわからないと思いますが
キューの先に付ける「タップ(これは革製で水牛や馬など多岐にわたります)」による
打感の差は どなたでも お分かりになると思います
フェレンギさん
2020/04/10
球は白でも赤でも チョークの青が染み込むので それを嫌ってのことだと思います
アクリル系の樹脂玉が出来る前は 練り物もあったのですが それは欠けたり割れたりしました
フェレンギさん
2020/04/10
私が最初にその話を父親から聞いた時は またまた〜 いい加減なこと〜 って
全然信じられませんでした
ほんとだったのね 今の球はアクリル系の樹脂だと思われます
色目も色々 透明感もあります
そのうち モチモノ登録して ご紹介しますね