色々あって未だにメインPCの入れ替えが進んでいない状況ですが、元々Windows 7+Windows XPのデュアルブート環境だったPC(現在はWindows 8.1+Windows XP)だったこともあり、起動用のSSD以外に内蔵している3台のHDDは、MBRで使えるほぼ上限の2TBのものとなっています。
しかし、今時映像や音楽のデータがどんどん肥大化していて、2TB HDDが3台程度では、データドライブとして手狭に感じられます。
そこでWindows 8.1で使うために外付けの3TB USB HDDを用意して、そちらにもデータを保管するようにしました。
しかし、これは一部データを二重化する意味も含んで増設したため、思いのほか早く残量がなくなってきました。どうせ近々メインPCの入れ替えは行いますし、そこでは少なくとも8TB以上のHDDは複数台搭載することになりますので、しばらくは我慢することも考えたのですが、たまたま意外と安いUSB接続の外付け6TB HDDが出ていましたので、繋ぎに使おうということで購入してきました。
以前TV接続用にほぼ同等のシリーズの3TBモデルを導入している、I-O DATA HDCZ-UTL6Kです。
型番の命名ルールなどは異なっていますが、筐体はおそらく全く同じなのではないかと思います。外見上はほとんど違いがわかりません。
対応情報などは、箱の側面に記載がありました。どちらかというとファンレスによる静音性が売りで、TV接続に主眼が置かれた製品ということが出来そうです。
基本的には横置きが前提となるデザインですね。底面側には小さいゴム足が接着されています。
背面にはUSB端子(USB 3.0 microB形状)と電源入力が用意されているだけで、極めてシンプルな外観です。
添付品は薄い紙の冊子(取扱説明書)以外には、ACアダプターとUSBケーブルだけ用意されています。
備忘録代わりに、ACアダプターの仕様を貼っておきます。12V 1.5A センタープラスですね。
値段なりではあるが、割安感はある
それでは実際の製品についてもう少し詳しく見てみましょう。
現メインPCである、ASUS P6X58D-Eで組んだPCのUSB 3.0端子接続で利用します。
まず、中身のHDDの手がかりを得ようということで、Crystal Disk Infoの表示内容を確認してみました。
中身がここで判明しましたね。Seagate Barracuda ST6000DM003が入っていました。5,400rpmかつSMR方式のHDDであり、速度面では多くを望めるものではありませんが、USBの外付けHDDとしてはこんなものでしょう。
シーケンシャル速度は概ね180MB/s程度とみて良いでしょうか。高性能な7.200rpmの製品には到底及びませんが、発熱や騒音を重視した製品としてはまずまずな性能といっても良いのではないでしょうか。
PCに内蔵させて本格的なデータドライブとして使うのであればもう少し信頼度で選ぶところですが、今回はあくまでメインPCからのデータ退避先というのが主目的であるため、これで十分納得は出来るコストパフォーマンスは発揮しているとみて良いでしょう。
地元の家電量販店でこの値段ですから、価格については同等品でも最安値クラスであることは間違いないでしょう。補助的に利用する製品としてはこれで十分な内容といえるものと思います。
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購入金額
10,880円
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購入日
2020年03月21日
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購入場所
ケーズデンキ
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