レビューメディア「ジグソー」

隣接3サイズの詰め合わせ

最近ではイヤフォンメーカーというよりも、イヤーピースメーカーという方がしっくりくるほどこの分野が充実しているAZLAですが、声優小岩井ことり完全監修によるイヤーピースの新製品が登場しました。

 

この方、私自身声優としての出演作は、ゲーム「英雄伝説 閃の軌跡」シリーズのミリアム・オライオン役程度しか存じ上げないのですが、ヘッドフォン・イヤフォン分野を中心にオーディオ系のイベント等でよくお見かけする方という印象です。ご本人がこの分野のマニアで、これまでにも各社でいくつかコラボ商品が出ていたりするのだとか。

 

普段であれば特にファンというわけでも無い方のコラボ商品に興味がわくことはあまりないのですが、今回のイヤーピースは専用カラーリング(イヤーピースでは色の差をつけるために素材の硬さなどが変わり、音もそれなりに変わることが多い)で、使ってみようと思っていたSedna Earfit Light Shortで、さらに隣接サイズ3種類(例えば「S」を買うと「SS」「S」「MS」)が同梱されるというなかなか親切な構成であることから、何となく買ってみる気になったものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はわざわざ買いに行くのも面倒だったので、通販で予約注文しておいたのですが、このパッケージを見ると通販で正解だったかな、と正直思います。声優ファンで無ければこのパッケージを店頭で買うのはちょっと勇気が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

私の場合は「S」のパッケージを購入しましたので、前述の通り「SS」「S」「MS」が各1ペア入っています。ランダムで写真も入っているそうですが、こちらについては何とも…。

 

更新: 2020/02/23
総評

隣接3サイズは活用幅が広がる

それでは、実際にイヤフォンに装着してみることにしましょう。

 

まず選んだのは、普段初代のSedna EarfitのSを装着している、Noble Audio Sageです。

 

 

 

 

▲Sedna Earfit Sを装着したNoble Audio Sage

 

 

 

 

 

 

 

しかし、実際に装着してみると、通常版のSedna Earfitとは軸の太さが結構違うということが判ります。苦労して何とか装着は出来ましたが、かなりキツイのでこの組み合わせでは装着できずに諦めてしまう人もいるかもしれないと思うほどでした。

 

 

 

 

▲Sedna Earfit Light Short SSを装着してみる

 

 

 

 

まず、サイズ感については、Sageとの組み合わせでは私の耳ではSがジャストサイズでMSでも何とかOKというところでした。SSではちょっと奥に入りすぎて不快感があるかもしれない程度です。

 

通常版Sedna Earfit Sとの聴き比べでは、通常版の方は割合付帯音が少なくすっきりとしたモニター系サウンドとなるのですが、Sedna Earfit Light Short Sでは中域を中心にややライブ感が出てきます。サイズをMSにすると若干鼓膜との距離が遠くなるためか、カマボコ型の音質傾向に変化しますが、やはりライブ感は同じように出てきます。

 

出てくる音はSedna Earfit Light Shortの方が面白いのですが、軸の太さが合っていないという弱点があるのは難しいところです。

 

そこで、次はJH Audio Michelleとの組み合わせも試してみることにします。

 

 

 

 

▲JH Audio MichelleとSedna Earfit Light Short SS
▲JH Audio MichelleとSedna Earfit Light Short SS

 

 

 

 

 

 

 

MichelleのノズルはSageよりは細く、圧倒的に長いという特徴があります。

 

Michelleに限らず、JH Audio製のユニバーサルタイプのイヤフォンは、FreqPhaseという各ドライバーごとの音速を微調整して、耳への到達速度をそろえる技術が採用されていて、これを実現するためにかなり長いノズルが採用されているのです。

 

そのため、上の写真でも判るかもしれませんが、イヤーピースはノズル先端に被っているような印象となります。

 

先ほどのSageでは丁度良いサイズはSまたはMSと書きましたが、MichelleではSSかS、どちらかというとSSが丁度良いという印象となります。普段は純正イヤーピースのSを装着していますが、純正は薄手かつ柔らかいので、Sedna Earfit Light Shortよりもやや大きいもので問題なかったのでしょう。

 

 

Michelleでも、やはり中域にライブ感が足されるという印象自体は変わりませんでしたが、純正イヤーピースと比べると低域・高域といった帯域両端の解像感は増す印象で、なかなか面白い音といえます。もっとも、Michelleはリファレンス的に使うイヤフォンなので、Sedna Earfit Light Shortの方がリスニング的に面白い音であっても、私の用途では純正の中庸さの方が正しいのかもしれません。

 

 

ただ、近いサイズで同じ種類のイヤーピースを試すことが出来るため、上記のようにイヤフォンごとに適合サイズが若干違うという場合でも、この1つのパッケージで対応できるのは大きなメリットといえます。

 

私は左右の大きさはそれほど大きく違わない(左の方が少しだけ大きい)のですが、左右で1サイズ違いイヤーピースを必要とする人もいるそうですので、この製品のように隣接サイズ3種類というパッケージは意外と有用なのではないでしょうか。

 

弱点はどうしても少し割高ということだけですが、3サイズ別々に買うよりは手頃で良いのではないかと思います。

  • 購入金額

    1,980円

  • 購入日

    2020年02月22日

  • 購入場所

    ヨドバシ.com

16人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • jive9821さん

    02/23

    > cybercat さん

    正直言えば、レビューネタに面白そうと思って買ってしまった品です。

    意外とMichelleとの組み合わせが面白かったので、まあ良かったかなと思いますが。

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