私が外出時に持ち歩くバッグには、イヤフォンケースが最低でも2つ入っています。
必ず持ち歩くのはestron Linum musicの添付ケースに入った、Noble Audio Sage+WAGNUS. White Camelia(2.5mm4極バランス)、Acoustic Research AR-E100+Bispa <咲> saku(3.5mmシングルエンド)という組み合わせです。ここに2.5mm4極-4.4mm5極、2.5mm4極-3.5mm3極の変換アダプターも入っているため、これで一通りの機器をカバーできるためです。
そしてもう一つ持ち歩いているのが、MASTER&DYNAMIC ME03のケースに入った、64AUDIO U4+Brise Audio STR7-std(2.5mm4極バランス)、64AUDIO U3+WAGNUS. Ginger Lily(2.5mm4極バランス)の組み合わせです。ME03のケースは、この2つの組み合わせであればちょうどきれいに収まる程度の収納能力があるのです。
ところが、最近このME03のケースが壊れてしまいました。蓋の部分が綺麗に取れてしまい、ケースの役目を果たさなくなってしまったのです。
他にイヤフォンケースはいくつも持っているのですが、バッグの容積をさほど消費せず、イヤフォン2本を無理なく収納できるケースは生憎ありませんでした。そこで仕事ついでに秋葉原 eイヤホンの店頭に行き、この用途に使えそうなケースを探したところ、目にとまったのがこのVISION EARS製ケースでした。
その場で購入しようとしたのですが、生憎店頭在庫は無いとのこと。ついでに仕事先の近所にある渋谷店の在庫も調べてもらったのですが、そちらもありません。そこで仕方なく、改めて通販で注文した品がこちらとなります。
VISION EARSはドイツのカスタムIEMメーカーであり、現行ラインナップ唯一のユニバーサルタイプの製品は Erlkönig(エルケーニッヒ)という、50万円オーバーの超高級モデルだけとなっています。
そのVISION EARSですが、意外とアクセサリー類は手頃な価格で一般販売していて、このケースもそのうちの一つとなっているのです。
イヤフォンケースとして手頃な価格
あとでもう1個ぐらいほしくなる可能性を考慮して、2つ注文しておきました。今回は取り敢えず、壊れたME03ケースの代わりにそのうちの一つを使ってみることにします。
構造的にはestron Linum music添付ケースに近いものですが、こちらの方が少し横長です。
横に開くと、中身は完全に左右対称となっています。
イヤフォンケースとして売られているものは余計な仕切りがあったりしてスペースを有効活用できていないものが多くあるのですが、このようなシンプルなケースであればスペース効率は良くなります。
早速64AUDIO U3、64AUDIO U4の2つを収納してみました。これで余裕を持って収納できていますので、ME03ケースの代わりには十分なっています。体積自体はME03のケースより少し大きいと思うのですが、形状から考えればこちらの方がバッグの中で無駄に存在感を主張しないメリットがありそうです。
このケースにたどり着く前に、他の用途向けのケースなども含めて色々と探してみたのですが、意外と嵩張るBrise Audioのケーブルを無理なく納められるケースが意外と見つかりませんでした。仮にあってもイヤフォンケースよりも高価という、本末転倒的な結果にしかなりません。
おまけ:こんな使い方も
意外と内部の面積が確保されているため、こんな使い方もできます。
左側がCayin N3、右側がSONY NW-A55ということで、小型DAPの2台収納が出来てしまうのです。NW-A55に厚みのあるケースを装着してしまうとファスナーが閉まらなくなりますが、シリコンジャケット程度であればおそらく問題ないでしょう。Cayin N3は私のものでは無く、シリコンジャケット装着済みですが何とかなります。
比較的ケーブルが細くシェルがコンパクトなイヤフォンであれば、NW-A55+イヤフォンという組み合わせも不可能ではなさそうですし、意外と実用的に使えるという印象です。
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購入金額
1,500円
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購入日
2020年01月17日
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購入場所
eイヤホン
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