・1か月ほど使った雑感
本機は比較的手ごろな価格であり多目的に長時間使うPCモニターとしては
中々に良いWUXGA液晶の機種だと思います。
WUXGA解像度はFullHD(1080p)液晶よりも縦サイズが120多くあり
一見僅かな差に見えますが実際に設置してみると
使える画面サイズがかなり広くなっていると気が付きます。
特にイラスト/コミックを描く場合、このわずか120ドットの上下への広さが
作業の快適度と効率を格段に押し上げます
イラスト以外の色々な雑用用途も兼ねて使うのに何かいいのがあるかな?と探していたところ
見つけた機種で 同じように悩んでる人が居たらおすすめできると思います。
グラフィッカー向けのEIZOのCS2410より2万程安いので安心して使いつぶせます。
持ちろん恐らくは画質はソレには及ばないでしょうが
私の感覚では必要十分な域に到達しており
初期設定では液晶の常でやや眩しいものの手動で明るさを落とし自分に丁度いい設定を
探すといいと思います。(個人的には輝度10~20前後コントラスト65前後に落ち着きました)
補正系機能について
・ECO設定
画面ボタンの◁を押すことによりワンタッチで明るさの低下が可能です。
三段階の設定があるようですが どれも結構明るいので
固定で使う場合ですと自分で輝度とコントラストを手動で落とした方がよりシックリ
来ると思います。
・ブルーライトカット機能
目に負担をかけるブルーライトをカットする機能です
これも三段階あります
光の三原色の都合上 青を弱くすると段々と赤っぽくなります。
カラー作業をしない場合は気にしないのですがここらは用途によるでしょう。
Adv.コントラスト
これを設定すると非常に明るくなります
正直何かの展示として広い空間で置く場合には使えるかもしれませんが
狭い室内で使う機能ではないと思います。
オーバードライブ
残像感を軽減する機能のようです
これも3段階ありますが あまり違いがわかりませんでした。
シャープネス
画面のシャープ具合に補正をかける機能です6段階あります
1程ボケる6程キツいそうです
私の個体は説明書と逆の順で1程キツイ6ほどボケる補正がかかる感じでした
ーー
入力は3系統DP/HDMI/DSUBとベーシックな感じです。
本体は左右回転、高さの上下 モニター面の仰角俯角の自由度は比較的高いので
疲れない角度に設定しやすいとおもいます。
■総評
手ごろな価格のWUXGA液晶で許容範囲の画質を持つ
安心して使いつぶせる液晶といえます。
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購入金額
35,170円
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購入日
2019年11月19日
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購入場所
NTT-X
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