SSDと言えば、いまはM.2 NVMeが主流なんでしょうか。高速すぎるがゆえに発熱問題もあって、どうも手が出ないというか敬遠してしまう感じです。
大昔にめっちゃ熱いCPUだったり、火の球なのか?っていうHDDだったりを経験していると、どうしても熱すぎるもの=寿命短いっていう感覚が自身の中に持ってしまいます。
なので、いまだにSSDは2.5インチSATAを選択してしまうのです(;・∀・)
って、ことでSanDiskのSSD 1TBでございます。SSDは容量の問題がネックと言われていたのは昔の話。今はTLC NANDが出たことで一気に容量が増えましたね。
ただし、書き込み回数がSLCに比べるとかなり減ってますが、SSDの容量進化の点からみると寿命を迎える前に1TBの容量がゴミレベルになるんじゃないかと思います。
そういえば、SanDiskはWesternDigital傘下に入ったのですね。良く見ればなんですが、中身はWesternDigital Blue SSDと同じで性能も一緒。なら、ブランド統一感のあるWesternDigita Blueでも良かったんじゃ??
そうなんですが、昔のSanDiskを知っている手前、どうしてもSanDisk=高信頼の図式が頭から離れずWDとSanDiskを比べるとSanDiskになるんですよ。不思議ですね(;・∀・)
中身はSSD本体と読まない紙が2枚。ケーブルは付属しません。
3D NANDとか言ってますが、恐らくTLC NANDのTripleの部分を立体的にとらえて3Dって言ってるんだと思います。パフォーマンスに定評のあったSanDiskの魂は受け継がれているんでしょうか?
箱上では性能限界近い、読み取り560MB/s・書き込み530MB/sと読み書きが、ほぼ同一速度となってますね。
SSDの裏面は何の変哲もないSATA 6G/sだったり、容量1TBを示したりと面白みのないラベル。
さて、どんな測定結果が出るでしょうか?
こりゃすげー!ReadもさることながらWrite性能いいね。
WD SSDで最弱GREENと比べると、ここまで差があるとはね・・・ヽ(・ω・)/
実際のところは?
ベンチは所詮ベンチ。最大速度を求めているだけです。
必要なのは実際にはどうなのか?ですよね。
比較元は比較にならないでかもしれませんが、WesternDigita240GB Greenとしました。
1ファイル5MB~7MBの640個のファイルを用意して一気にコピーしてみます。
コピーは、WDの測定時:SanDisk → WD。Sandiskの測定時:WD → SanDisk。
と、SanDiskに不利な条件で試しています。
まずはWD Green。
そしてSanDisk。
速度差はベンチマークから分かっていましたが、SanDisk速い♪メモリが少ないノートPCなんかには書き込み性能が高いSanDiskのような上位SSDが向いているかもしれませんね。
そして、速度よりも注目して欲しい点が1つ。
WD Greenのコピーグラフは山が見えますが、SanDisk側には山がなく平坦。恐らくこの安定した書き込みがSanDiskの言う”nCache2.0テクノロジーによる高速転送速度”にあたる部分かと思います。
こういった安定した読み書き性能を持ったSSDはオンラインゲーム、ゲーム機のHDD→SSDチューンに向いている、そういえると思います。
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購入金額
13,110円
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購入日
2019年12月11日
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購入場所
Amazon
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