NVMeのSSDです。価格コム掲載のSSDでは2番人気のようです(令和元年10月14日現在)。但し1位は2.5インチベイ用なのでNVMeに限れば1番人気です。
1TB品がこの値段で手に入るとは、技術の進歩を感じます。但し、中身のフラッシュメモリは3D-QLCのようです。
速さをとるか、耐久性を取るか?
GBあたり単価:12円52銭
NVMeでもQLCだとこのくらいの値段です。SATAなら3D‐TLCでこのくらいの値段からあります。速度をとるか、寿命をとるかのトレードオフになっています。そこで、寿命を加味して考えると
62円59銭/GB/PBW
1PBW(petabytes written)=1,000TBW(terabytes written)で、延べ書き込みデータ量です。
3D-TLCは400~600TBWとされているのでとりあえず400で計算すると23円台(960GB)とかもあります。
QLCで5年保証できるのか
この機種はQLCを搭載しています。TLCと比べ安いですがその分寿命が短くなっていて、200TBW/TB程度と見積もられています。計算上、1日109GB書き込んでちょうど5年で寿命なので最低限の耐久性は保証されているということなのでしょう。動画編集でバンバン使うとかなら別ですが。
必要は満たしているが人によっては耐久性が充分ではない
NVMe対応で1TB品がここまで安くなるのも技術の進歩を感じます。但し、GB単価で言うと安いのですが、寿命と引き換えにです。ただ、前述の「円毎GB毎PBW」単位で言うと3D-TLCの最も安いモデルには敵わないようです。システムディスクとしてしか使わないのであれば大丈夫かもしれません。
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購入金額
12,518円
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購入日
2019年10月09日
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購入場所
パソコン工房 大阪日本橋店
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