ロードバイク用のチェーンルブは、長年、ワコーズの水置換性チェーンルブを使ってきました。
チェーンに汚れが付きづらく、洗車直後にスプレーを吹いても水置換性能がある為、すぐに馴染むので使い勝手が良かったのですが、如何せん値段が高いのが問題でした。汗
走行距離も月間500~700km前後走っているので、このチェーンルブであれば、200km毎に塗布すべきですので、1年に1本以上使う計算になってしまいます。
性能は良いけど、別にちょっとしたサイクリングやトレーニング、通勤には、過剰性能だよなぁ。と思っていたので、試しにコスパが良いと言われているAZのチェーンルブを使ってみることにしました。
ロードバイクレースなどを想定されて開発された「BIc-004」。
粘度的にウェット寄りのセミウェット系チェーンルブになるのかな?
110mlで1100円と安価なチェーンルブですが、性能はどんなもんでしょう?
最初は???だったけど、使い方が分かれば良い感じ!
早速、チェーンに差してみます。
ノズルの先が細いのと粘度で比較的塗布しやすい。
チェーン洗浄して水気を切ってから塗布してみましたが、粘度が比較的高めな事もあり、塗布しやすいと感じました。
そして、5分くらい置いて馴染ませた後、軽くウエスでチェーンルブを拭き取ってと、いつもの工程を終わらせて、週末走ってみました。
「ん?なんか抵抗を感じるな?」という微妙な評価。
で、帰ってきてチェーンを見てみると汚れが付着して真っ黒!!!
チェーンステーにも油がしたたり落ちてて、かなり汚い状態に・・・涙
何度か走ってみても同じような感想で、失敗したかーーー?と思い始めたころに、試しに塗布後のチェーンルブの拭き取りをしっかりしてみることにしました。
すると、、、
「チェーン抵抗が軽い!!あと油幕切れが起きづらいかも!」
それに、それも格段に汚れも付きづらくなりました。
おおよそ300km前後までオイル性能は維持できるようです。
普段使いには必要十分
BIc-004を半年ほど使ったので、今まで使ってきたワコーズと性能比較をすると、、、
チェーン抵抗:
ワコーズ > BIc-004
耐久性:
BIC-004 > ワコーズ
汚れ:
ワコーズ > BIc-004
値段:
BIC-004 > ワコーズ
というかんじ!
トータル性能は勿論ワコーズですが、値段差以上の性能差では無いと感じます。通勤、サイクリングなどの普段使いには、BIc-004でほんと十分だと感じます。
ウエスでオイルをしっかり拭き取りさえすれば、そこまで汚れも気になりませんし、是非、一度試して欲しいコスパ抜群のチェーンルブです!
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購入金額
1,100円
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購入日
2019年09月22日
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購入場所
Amazon
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