最近、クリアでないクリアファイルを買うと、任意のPCパーツがついてくるというステキな対応をしていたお店が、主商品であるクリアファイルを売らず、本来その店ではオマケに過ぎないPCパーツを他店より高額で売り始める...というワケワカメな対応を始めたため、その購入店で買わなければならない理由が消滅し、PCパーツの購入先が一気に広がった←その後正式にクリアでないクリアファイルを彩った人気キャラとの契約終了が告知された。
その購入先の中でも、比率の拡大率が大きかったのが、Amazon。
地方民としては、他店で購入した場合の送料まで考えると、PCパーツクラスの商品代金であれば原則送料無料になるAmazonはありがたい。またAmazonは普及キャンペーンに協力していたため、留守でも受け取れる宅配BOX
に必ず入れてくれるのもあり、受け取りのストレスが低いのもあって...(配送業者によっては宅配BOXを使ってくれないところもある)
しかし、Amazonに関しては、
・新品と中古品を同一プラットフォームで売っていること
・Amazon直売と個店の出品が混在していること
・モノによっては同一の商品なのに複数のページに別商品として掲載されていること
・繰り返される全体セールやジャンルセール、クーポン配布によって値段の変動が激しいこと
・価格の小刻みな変更が頻回に行われていること
などから、元々特に注目していて、他店も含めた市場価格なども把握しているモノ以外は「底値」や「買い時」の見極めが難しい。
特にPCパーツは、マイニングブームや工場の操業停止などによる予想外の需要/供給バランス変化を原因とする特定パーツの価格変動という大きな流れ、進化著しい分野のためほとんどが短命商品であることによる商品そのもののライフサイクルに付随する比較的早い価格下落、それに大多数が輸入品であることから為替の影響が大きいといった理由が絡み合い、価格変動が読みづらい。
価格調査サイトは、最安値のトレンドは提供してくれるが、ランキング1位は本体価格のみで決まるため、送料を加えると総支払額ではAmazonが逆転することもままある(送料抜き価格を低く抑え、ランキングに残るよう小細工をする店も見られる)。また税抜き価格が表示のデフォルトで、販売価把握には一手間必要な販売店/サイトもある。そういう店に比べれば、原則コミコミ表示のAmazonは潔い。
そんなAmazonでのショッピングの「買い時」を、価格変動をグラフ化することでわかりやすくしたのが本品。
まんま「Amazon Price Tracker」、もしくは社名の「Keepa」で呼ばれることもあるブラウザ拡張機能(アドオン)。
組み込むと、Amazonの商品ページで価格推移のグラフが見られるようになる。
そして自分が見たい時点にフォーカスすると、その時の新品価格や中古価格が表示される。
先日購入したWDの1TB SSD WDS100T2B0A-EC
だと、去年年末~今年初めのクリスマスホリデーシーズンが11800円あたりで通常販売価格の底値、その後約1000円値上がりして12980円が標準になるも、3~5月頭はさらに高騰、14000円内外をうろちょろする。そのあとまた13000円程度に落ち着き、ここ3ヶ月は数十円の微調整程度でほぼ値動きなしというのが全体の流れ。
こういうグラフがAmazonの商品ページに組み込まれる(現在1年表示に切替)
でも、よく見ると下に向かっていくつかピクピク突起が出ていて、その部分では11000円前後で取引されている。
今回の突起は今までで一番低く、10990円だったため購入を決めたわけ。以前実店舗ではクーポン併用で10546円で購入した事もあるが、
実店舗まで行く時間や交通費を考えたら400円少々は許容範囲か。
ネットでは転売(せどり)必携ツール!なんて紹介のされ方もするので、一部では印象が悪いみたいだけれど、特に「急に欲しくなったが、いままで価格ウォッチをしておらず、Amazonで『今』買うのが得か否か」という判断をするには非常に適している。
価格アラートのメール通知機能もあり、どうしても欲しいもののウォッチングなどにも使っていきたいアドオンです。
グラフ表示がわかりやすい
惜しむらくは、グラフに6ヶ月という表示区分がないので、価格変動が激しいものの最低値を把握するのが難しい⇒デフォルトの3ヶ月グラフだと特定の日の価格にフォーカスするのが簡単だが、中期トレンドが見づらい。一方1年グラフだとフォーカスして瞬間的安価などを確認するのが難しい。間がホシイ。
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購入金額
0円
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購入日
2020年07月頃
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購入場所
keepa.com
北のラブリエさん
2020/09/11
kaerkiさん
2020/09/11
安い時に買えるとやっぱうれしい。
cybercatさん
2020/09/11
cybercatさん
2020/09/11
mickeyさん
2020/09/11
チェックしています。
模型関連用品など価格変動が激しいので、
失敗しないためにも必需ツールになって
います(^^)
cybercatさん
2020/09/11