内釜を取り外したところを撮影してます　金属部が東芝機より大きな面積で構成されていることが

わかると思います

IH方式なので内釜全体に火力が万遍なく伝わると思いますが　下の東芝機より　金属部が大きな

タイガー機の方が　なんとなく「強そう」　な印象を持ちました

炊きあがりの様子　炊飯に必要な時間とは関係ないようですが

左は東芝機の様子です　

内釜自体は銅コートも無く　質量自体も東芝機のそれより軽めでした

　左が東芝機　こっちのほうが強そうです

（炊飯器の強い弱いって意味ありませんが、、、）

内釜内部の目盛りの様子　　東芝機の方が0.5合刻み　分類も多岐にわたります

でも　実用上　どちらでも問題ありません

　左は東芝機

上がタイガー機　下の小さな写真が東芝機

タイガー機は　上蓋の内側カバーが固定されています

真ん中の樹脂製圧力弁のみ取り外すことが可能な構造

炊き込みご飯を炊いたあとなど　内側カバーを水洗いしないと匂いが残る

ただただキレイに保ちたい　そんな要望には答えてくれません

ほぼ　唯一の　残念なところ　改善を希望してます

　左は東芝機の上蓋カバーを取り外した様子　簡単に脱着可能

液晶表示にバックライトはありませんが　コントラストと色目が良いので　視認性が高いです

この点は　東芝機より　評価を上げるところ

個体差かもしれせんが　プッシュボタン式の開閉ボタンの設えが少し悪くて

蓋をギュッと押さえつけないと　きちんと閉まらなことが多いです　ちょっと残念

付属品は計量カップと　くっつかないしゃもじですが　これは自立する　面白い品物でした

私が楽天でこの製品を買ったときは　8400円でした

その価格なら　文句なしにオススメできます

今回　同じものを買おうと検索してみると　１万円以上の値札がついていました

そこで　少しの不安を抱きながら　東芝機を買ったんです

東芝機を実際に使う前に　同じ価格で　東芝とタイガーが並んでいたら　間違いなくタイガーを

選んでいたと思います

今　どちらも経験してみて　　少なくとも　この2台が同じ価格なら　東芝を選びます

理由は　ご飯の味わいや　風味ではありません

内蓋の手入れができるから　

レビュアーとして　皆さんにお伝えできることは

１万円前後でも　IH方式の炊飯器を買うことができる

炊飯器において　それが普通のヒーターを利用しているマイコン式と　IH式では

かなり大きな差がある　　ぜひIH方式のそれを選んでほしい

この東芝とタイガー　2つがならんでいて　同じ価格なら　東芝をオススメします

安ければ　どちらでも　お安い方を選ばれれば良いと思います

マイコン方式からIH方式へ　

薄い内釜から　分厚い銅コートの内釜へ　　炭を使った羽釜へ　

それらは　釜全体を一気に温めるため　均一に火を通すため

電気でガスの代わりをするため　だと思います

本当に美味しい白米を食べたいなら　ガス炊飯器を使う　または土鍋で炊くことが近道だと思います

もしも電気炊飯器で　美味しい白米を食べたいなら　

１升炊きなら６合まで　　5.5合炊きなら3合まで

機械に余力を持たせながら　

水が冷たい時期ならぬるま湯から炊き上げてやることが近道だと思います

（但し　米を研ぐ時にぬるま湯は厳禁　温かい水は白米の給水を促すのでヌカ臭い米になります）

でもタイマーは便利だし　

炊きあがるまで　コンロに張り付いていられないし

ガス炊飯器は大きくて置く場所に困るし

なら　とりあえず　IH方式の炊飯器を選びましょう

私は　5万円以上の高級炊飯器だから　お米は安いものでも良い　というロジックには感心しません

一万円の普通のIH炊飯器に余力をもたせて　良い米を選んで　必要な分だけ炊いて

炊きたてをいただくのが　イチバンだと思うんです