以前一度購入して、レビューも掲載している品です。
そのときには、特別に悪いということは無かったものの、少し安く売られているスタンダードモデルに速度性能でわずかに劣る結果となり、それほど高評価には至りませんでした。
しかし、今回はAstell&Kern KANNに装着して、非圧縮のハイレゾファイルを保存していたメモリーカード（128GB）の残量が心許なくなったために、容量に対する価格を重視して購入しました。前回の経験上、速度面で過度な期待は出来ないものの、使っていて困るほどの悪い性能でも無いことは判っていましたので、その意味での安心感を買った部分もあります。
当然ではありますが、外観上は前回の購入分との差を見いだすことは出来ません。
前回購入分よりは書き込み速度が向上
TEAM辺りのメーカーでは、ロットによって性能が極端に変化する可能性がありますので、念のため速度は再計測することにしました。
利用したPC等ハードウェアは前回と同じですが、OSのみWindows 7 → Windows 8.1に変わっています。
▲Crystal Disk Mark 5.1.0
▲Crystal Disk Mark 6.0.1
基本的な傾向は前回購入分とそれほど変わらないのですが、シーケンシャルライトの速度が75～80MB/s付近でまとまっていて、前回の70MB/sを割り込んでいた値よりは改善しています。
それ以外の部分は前回とほぼ同等の値であり、この製品が改善された結果なのか、或いは測定環境に起因する固有の問題なのかは判断できません。ただ、この値であれば特別に速いとまではいえないまでも、速度面での大きな不満は出ない程度になっています。
今回は256GBのmicroSDXCメモリーカードで3,500円を割り込んでいたことで選択しただけですが、速度面での進歩があるとは予想しておらず、嬉しい意味で予想外でした。この速度性能が今後も安定して保たれるのであれば、コストパフォーマンス面は評価して良い製品となるでしょう。
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購入金額
3,467円
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購入日
2020年06月09日
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購入場所
Amazon メモリ市場
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