私の日記をご覧の方はご存じと思いますが、先日ちょっとしたきっかけでリビングのTVを入れ替えることになりました。これまで使っていたのはSHARP AQUOS LC-37GX50(LC-37GX5同等品の特定販路モデル)でしたが、これをPanasonic VIERA TH-43FX500と入れ替えたわけです。
LC-37GX50も世代を考えればフルHD対応で良くできた製品だとは思いますが、当時のTVは放送を見ることに特化していて付加機能はほとんど用意されていません。その点、TH-43FX500は4K対応パネル搭載機としては廉価品ではありますが、WebアプリやUSB HDD接続など、最近のTVらしい機能がきちんと用意されています。余談ですが、このTH-43FX500の設置が終わった直後にTH-43GX500という、TH-43FX500に4Kチューナーを内蔵しただけと思えるような新製品が発表されています。
TH-43FX500については後日改めて取り上げるつもりでいますが、リビングで使うTVということで環境整備を急いでいました。そして周辺機器として最後に揃ったのが録画用HDDとして用意した、このI-O DATA EX-HD3CZでした。
元々廉価製品という扱いなのかもしれませんが、茶箱に品番ラベルが貼付された状態で出荷されているようです。通常の量販店では化粧箱入りの製品ばかりなのですが…。
内容物です。本体、ACアダプター、USBケーブル(USB 3.0対応 標準A-microB)、マニュアルです。そもそも添付されているマニュアルがTV接続を中心に据えているように見える構成です。
HDD本体です。表面が細かくブロック状に加工されていますが、これはヒートシンク効果を狙った形状とのことです。とはいえ、TVのような大型家電接続用のHDDで、理想的なエアフローが得られる可能性はあまり高くはない気もします。
本体側面ですが、こちらに小さなゴム足が用意されていますので、縦置きの場合にはこの面を下にして設置するということでしょう。メーカーロゴもなぜかここに用意されています。
背面の端子類です。とはいえ、この製品は構成が極めてシンプルであり、電源用のプラグ(DC12V センタープラス)とUSB端子(USB 3.0 microB)が配置されている程度です。
TV用としてはシンプルな構成なのはありがたいのですが、ランプ類がないため動作状況がわかりにくいという問題があります。PC接続時などはマイナス要素となる可能性がありますね。
TVで使う限りは過不足なし
それではTVに接続してみましょう。とはいっても、物理的にUSBケーブルをTVに接続するだけですが…。
TV接続後、HDDの接続が認識されるとTVがこのように、このTVでHDDを利用するかを尋ねてきます。登録しなければ使えませんので、間違えて接続した場合を除き「はい」を選択することになります。
登録するとフォーマット実行の可否を尋ねられますが、表示の通りフォーマットしなければ録画/再生に使うことはできませんので、こちらも「はい」を選択する以外はありません。
この後フォーマットが完了すると、TVの方で接続機器として認識され、番組表からの予約等で録画先としてこのHDDを利用できるようになります。
ちなみに先にPCにも接続してみましたが、デバイスマネージャ上では「EX-HDCZ Series」として認識されるだけで中身のHDD等の素性はわかりませんでした。今回はすぐに使いたかったので、分解等はしておりませんので、それ以上の検証がないことはご容赦ください。
基本的な動作音はまずまず静かですし、ランプ等がないこともTV接続用と考えれば夜間気になるような要素がないということでプラスに解釈できます。今回は値段ありきで選んだ製品ですが、TV接続前提での購入ですからこれで良かったのかと思います。
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購入金額
6,980円
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購入日
2019年07月30日
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購入場所
e-TREND
hachiさん
2019/07/31
jive9821さん
2019/07/31
> hachi さん
TV本体での録画はあくまで一時保存用なので、容量は適当で良いかなと思っていたのですが、世間的に2TBの特価品と同等で3TBが出てきたのでこちらにしてしまいました。
PC接続用であればいろいろこだわる部分もあるのですが、TV接続用ならこれで十分な気もします。