レビューメディア「ジグソー」

Windows11のためにCPUを乗り換える

Windows10ではWindowsInsiderProgramに参加していて、7月にPreview版をインストールしましたが、正式版になったところで、正式版に移行しようと思いましたが、ハードウエアがー対応していません。

現在のメインPCのCPUは、zigsowのプレミアムレビュー品、AMDのRyzen 1700Xです。

残念ながらこのCPUは来るWindows11ではサポートされていません。(現時点、ただしレジストリ変更でWindows11をインストールできる)

1700XでのPC正常性チェックの画面
1700XでのPC正常性チェックの画面

と言う事で、CPUをWindows11に対応するAMD Ryzen 7 3700Xに換装することにしました。

更新: 2021/10/11
本体

いつものパッケージ

今回購入したAMD Ryzen 7 3700X はHeat Sink Fan(CPU cooler )付き3.6GHz 8コア / 16スレッド キャッシュ36MB TDP 65Wの製品です。

いつものパッケージ
いつものパッケージ

サイドにCPUが見えます
サイドにCPUが見えます

CPU本体に付属のファン
CPU本体に付属のファン

1700Xの時と同様Ryzenシールが付属
1700Xの時と同様Ryzenシールが付属

 

表面

 

裏面
裏面

更新: 2021/10/11
性能

1700Xとはやはり違う第3世代

AMDの資料では

AMD Ryzen™ 7 3700X

プラットフォーム:Boxed Processor

製品シリーズ:AMD Ryzen™ Processors
製品ライン:AMD Ryzen™ 7 Desktop Processors
CPUコア数:8 スレッド数:16
最大ブースト・クロック:最大 4.4GHz
基本クロック:3.6GHz
L1キャッシュ合計:512KB
L2キャッシュ合計:4MB
L3キャッシュ合計:32MB
デフォルトTDP/TDP:65W
Processor Technology for CPU Cores:TSMC 7nm FinFET
アンロック:はい
パッケージ:AM4
最大温度:95°C
発売日:7/7/2019
*対応OS:Windows 11 - 64-Bit ビット版 Windows 10 - 64ビット版

となっています。

更新: 2021/10/11

やはり3700Xの性能は高い

CPUの換装といことで、CPU-Zを使って各CPUの情報と性能を比較しました。

クロック数が大きく違うのが解ります。

Benchで新旧比較
Benchで新旧比較

かなり性能が違うのが解ります。

更新: 2021/10/11

オマケ:今のマザーボードで3700xが使えない?!

CPUを換装したマザーボードは1700Xから使っているMSIのX370 XPOWER GAMING TITANIUMです。MSIのサイトで確認したところCPU対応リストに3700Xがあるため、BIOSアップデートで換装可能と判断したのですが、指定されたBIOSにアップデート後、CPUを換装しましたが起動後、POSTで止まってしまいます。

ググって調べて見ると2019年にアップされた7A31v1MMと言うVerのBIOSではPCの環境によっては起動しない(安定しない)ことが報告されていました。(PCI_4を使ってるとダメとか?)

そこで2020年版のBeta BIOS : 7A31v1MS verに再度書き換えたところ、無事起動するようになりました。

更新: 2021/10/11
総評

Windows11になりさらに快適に

ハードウェアがWindows11に対応し、CPUも能力が上がったことで快適に使えています。

不具合も、前出以外に無く安定しています。

強いて不満を言うと、クロックが負荷でめまぐるしく変わるためそれに合わせCPUファンの回転数が上下するので、こちらはBIOSのファン回転数センサーを調整し、MSIのWindows側のツールも設定し直しが必要かも知れません.音を気にしなければそのままで良いのですが

Windows11対応になりました
Windows11対応になりました

  • 購入金額

    35,980円

  • 購入日

    2021年10月06日

  • 購入場所

    PC-IDEA

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