日本で販売されている現行BMWは、全てランフラットタイヤ装着なので 車載工具としてジャッキやレンチは備わりません
1980年代までの欧州車には、各国ご自慢の質の良い工具が備わっていたので寂しく感じてます
ラゲッジルームサイドに隠されているのは
三角停止表示板と
ファーストエイドキット
牽引フック
プラスマイナスドライバー のみです
ドライバーグリップの両端は、2口径のナットに対応する工夫が施されているので
リアコンビネーションランプ内の灯火類交換は 可能です
めったに使うことがない三角停止表示板です
ずっと放置していたのですが いちど 取り出して展開してみなければ と考えました
強風時に一抹の不安あり 軽量コンパクトと引き換えかもね
ラゲッジルーム左側サイドにあるポケットの中の様子 左側に見える赤いものが三角停止表示板
下に見える黒いものがファーストエイドキット その横にドライバー 牽引フックは隠れております
普段は隙間に布製タイヤ滑り止めオートソックを入れております
めったに使うものではないので、ご自分の車に三角停止表示板が搭載されているのかどうか
ご存じないという方は多いと思います
少なくとも国産車に標準装備されていることは無いと思います
ほとんどの欧州車には標準装備されているようです
発煙筒や それに準じた製品は 搭載が義務付けられているので それがないと車検に通りません
三角停止表示板は搭載する義務 それ自体はありません
しかし もしも高速道路上で停車しなければならない 事故や故障に遭遇した場合
運転手には三角停止表示板の掲示が求められます 違反に問われる案件です
ケースには製品の展開と固定方法
自車の後方100メートルを目安に設置する旨が 絵文字で記載されていました
100メートルというのは 走行速度が高いドイツや欧州での標準値のようで
日本国内では50メートルが推奨値です
1980年代のメルセデスやBMWは、トランクリッドの裏側に赤い三角停止表示板が仕込まれている
個体がありました 今は 後方に 別途設置することが推奨されています
その理由は
後続車が 三角停止表示板に気づかず接近してきた場合を想定すると
この三角停止表示板と接触することで発生する異音や振動が効果を生むからだと思われます
異変に気づいたドライバーは、前方の停車車両を認識し回避行動をとるなり減速するなりする
それを期待する仕組みでしょう
同じ理由で停車させている自車の横や、進行方向に自分の身を置いていると、二次被害三次被害の犠牲になる可能性が生まれます
自動車専用道路や高速道路上で不測の事態が発生し、自車を停車させる場合は速やかにご家族や同乗者を伴って 路側帯を進行方向を逆戻りする形で避難する必要があります
その際 適当な場所に、この種の三角停止表示板を設置することが大事だと思われます
三辺を重ねる形で収納されております
左辺を下側に置き右辺頂点にある穴に、左辺頂点にある突起を合わせることで正三角形が生まれます
正三角形底辺の前部に2本 後部に2本 計4本のロッドが収まっております
赤いフィルムが巻かれており それを利用して ロッドを引き出します
これで設置完了です 細い4本のロッドでは心もとない感じもします
このあたりは
エーモン工業社が販売している 太くて長い四角い箱がベースになる形の三角停止表示板の方に
安心感を感じますが コンパクトさ 軽量との 引き換えでしょうか。
オーバーヒートを始めとする故障で立ち往生している車を見かけることは、めっきり減りましたが
もしもご自分のお車に三角停止表示板が搭載されていないのなら
千円前後で購入できる お守りとして 検討なされてはいかがでしょうか
登録先として 類似品を選択してます
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購入金額
0円
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購入日
2012年05月頃
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購入場所
標準搭載品
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