「ノートPC風」の使い方を考えていたので、絶対性能の低さと、いくつかの不具合(電源スイッチの反応性がとても悪い/売りの背面パッドが上手く働かないなど)で、購入した直後はすっかりその出番がなかった「Windows Tablet Limited Edition II(テックウインド CLIDE W10A特装版)」。
しかし、「出先での動画鑑賞とwebブラウジング+ごくわずかのOffice系作業」と用途を限れば、画面サイズがFHDで、カバーにはキーボード+タッチパッドもあり、Microsoft Officeインストール済みという本機は、結構適任。
以前は稼働率が低くて、いざ使おうとするとMicrosoft Updateとアンチウイルスソフトのアップデートの嵐で再起動が繰り返され、結局使いたい時に使えない⇒さらに稼働率低下...という悪循環も、1か月に2度ほど起動するようになると、そこそこの時間で使用準備が整うし、前述程度の使用用途だと、このデバイスの弱点である2GBという貧弱なメモリ容量もさほどに気にならない。
ただ稼働率が上がってくると問題になってくるのがストレージ容量。メインストレージは64GBのeMMCなので、半分以上OS(Windows)で埋まっているが、増設(換装)の手段もない。
この問題解決に、microSDスロットにmicroSDカードを常設するか...と試してみたが、これまたうまく認識しない(またしても背面タッチパッド同様、謳っている機能が働かない不具合)。
そこで、このデバイスの数少ない良いポイントである「フルサイズUSBポートを備える」という特徴を活かすべく、飛び出しが少ないステルスタイプのUSBメモリを常設することにした。
ポートそのものがUSB2.0までの対応なので、「速い」必要はなく、形状的に飛び出し量が少ないものの中から、価格とフォルムとメーカー信頼性の妥協ポイントが高かったのが本品、SanDiskの「Cruzer Fit USBフラッシュドライブ」SDCZ33-064G-JA57。型番が示す通り、国内向け正規品で容量64GB。
超簡易パッケージで、封筒状の厚紙包装の中には取扱説明書と抜身の本体のみ。
極小サイズで、Windows Tablet Limited Edition IIにつけるとこんな感じ。
Windows Tablet Limited Edition IIのカバーが本体より大きいので、最終飛び出し量はこんなモン
Windows Tablet Limited Edition IIのカバーが本体より気持ち大きめなので、それに埋没するので、飛び出し量は心配したより少ない。
速さ的にはこんなモン。
Ryzen Threadripper搭載メインPCのUSB3.0ポートでもUSB2.0仕様だからこの程度...
Windows Tablet Limited Edition IIのUSB2.0ポートでも大差ない速さ
ま、取り込んだ動画を、VLC Media Playerで再生する程度の使用法だと、全く問題がないので、当面Windows Tablet Limited Edition IIに常設かなー...
【SDCZ33-064G-JA57仕様】
使用可能容量:64GB
外形寸法:17.5 mm x 12.7 mm x 6.6 mm
動作温度:0~45 ºC
保存温度(非動作時):-10~70ºC
互換性:USB 2.0
保証期間:5年間
現状ではまぁまぁ。取り付けるデバイスの形状によってはもう少し頭が小さくても...
現状つけている機器では、カバーが少し出っ張っているのでそれなりに○だけど、ノパソなどに付けっぱなしにするなら、もう少し本体と同化する方が?
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購入金額
1,480円
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購入日
2019年05月29日
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購入場所
Amazon
まこりんさん
2019/06/03
僕も形状に惚れて似たようなSDカードリーダー買いました。
こういうの便利ですよね
cybercatさん
2019/06/04
手持ちのmicroSDカードを活かすために、そう言うのでも良かったかもなぁ...
まこりんさん
2019/06/04
そうですね。
このデバイスはカードの入れ方が良い感じです。
当時、一目惚れ的な感じで買いました。
cybercatさん
2019/06/04