今日は以前からじっくりと見てみたいと思っていた巨大ショッピングモール、イオンレイクタウン越谷に行っていました。
普段はこれも関東最大級と言われるイオンモール幕張新都心をよく利用しているのですが、通りがかりで外観を見た印象では、幕張新都心よりも越谷の方が規模が大きそうに見えていたのです。ただ、用事があって近所まで行くことはあっても、立ち寄るほどの余裕がないことが多く、店内を見たことがなかったのです。
何故今日わざわざ出向いたのかといえば、イオンレイクタウン越谷の中に出店している家電量販店ノジマの店舗が改装閉店となり、それに併せてオーディオ専門コーナーの「オーディオスクエア」が閉鎖されてしまう話を聞いていたためでした。閉店セールを始めているという告知もありましたし、幕張新都心から異動された馴染みの店員の方もいらっしゃったので、閉まる前に一度覗いておこうと思ったのです。そこでかなり大きめの買い物をしてしまったのですが、その話はまた後日に…。
主に店頭展示品のオーディオ機器が特売となっていたのですが、それ以外にもラックやケーブル、什器等の展示用品の処分も行われていて、そこで目にとまったイヤフォンスタンドもついでに買ってきましたので紹介しておきます。
主に店頭でのディスプレイ用に使われる、アクリル製のイヤフォンスタンドです。本当はヘッドフォンスタンドが欲しいと思っていたのですが、残っていたヘッドフォンスタンドはTechnics EAH-T700の展示用スタンドだけであり、ヘッドフォンスタンドとしてはかなり設置面積が大きいこと、必ず背景にTechnicsのロゴが見えてしまう辺りに難を感じて購入は控えました。興味と置く場所のある方は税込100円ですので、買われても面白いと思いますが…。
レビュー写真撮影用に好適
スタンドを細かく見てみましょう。
ピン2本でイヤフォンの片側を支えるタイプのものです。このピンの位置は空いている穴のところに動かすことが出来ますが、特に動かす必要は感じられませんね…。
台座にはaudio-technicaのロゴが刻印されています。ただ、オーディオテクニカのカタログで確認した限りではこのようなイヤフォン用のスタンドは商品化された形跡がなく、自社のイヤフォン製品のディスプレイ用に販売店に配ったものではないかと予想されます。
実際にイヤフォンを置いてみました。JVC HA-FX850にAcoustic Revive REC-130SH-Sを組み合わせたものを飾っています。
HA-FX850はハウジングがかなり重く、このタイプのスタンドに置くためには固めの耳掛けワイヤーがあるケーブルを組み合わせる必要がありますが、REC-130SH-Sぐらいの硬さがあるとセッティングにかなりの自由度が生まれます。
一般家庭にこの類のスタンドがあっても、率直に言えば実用性はほぼありません。普段使いしているイヤフォンを置くのは使い勝手としてあまり良くありませんので。ただ、私のようにイヤフォンのレビューを割合頻繁に書く人間にとっては、写真撮影時に楽になりますので、一つくらい持っていても損はないと感じました。
まだ在庫数は結構ありましたので、販売店のお近くのレビュアーの方もお一ついかがでしょうか。
-
購入金額
100円
-
購入日
2019年04月06日
-
購入場所
ノジマオーディオスクエア越谷
cybercatさん
2019/04/07
たしかに!
イヤホンってケーブルに結構癖がついているので、思う位置で止まらなかったりしますが、これならいろいろなポジションが狙えそうですね。
jive9821さん
2019/04/07
この類の品に価値を見出せるのは、日頃からイヤフォンを写真で撮影する機会が多い、レビュアーのような特定の層に限られると思いますね。実際、私が見ている間にも興味を示していた人はそこそこいても、誰も買おうとはしていませんでしたし…。
まあ、私の場合はあまりレビュー写真に凝っているわけでは無いので、安直に撮影出来れば良いかなと思っての購入です。