旅行で行った旧軽井沢の通り沿いに前回訪れた時には無かったバッグ専門店があり、奥さんが見ていきたいとの事で入ったのですが、私の方が一目惚れして購入しました。
様々な鞄を揃えるのではなくいくつかのブランドを重点的に置いている様なお店で、本品はエンドー鞄製の「豊岡鞄」Regale Japone(レガーレ ジャポネ)シリーズの「ビズリュック」という製品になります。
色々情報を詰め込んでしまいましたが、まず「豊岡鞄」ですが豊岡市に知り合いがいるので「豊岡鞄」の名称は以前から知っていたのですが、豊岡市のカバン組合にでも入れば名乗れるのだろうと思っていたら、しっかりとした認定審査が行われ合格した製品だけしか「豊岡鞄」を名乗れないそうです。
※認定審査 | 兵庫県鞄工業組合「豊岡鞄」地域ブランド委員会
企業審査と製品審査の2段階審査を行っており、合格率が 5割程度という結構厳しい審査を行っているようです。
ですので今回の製品は「豊岡鞄」の認定を受けていますが、エンドー鞄製だからと言って必ず「豊岡鞄」とは限らないという事ですね。
それどころか「一つのデザインにつき1件の申請」との事なので、同じシリーズでも認定商品とそうでないという事もあり得そうです(Regale Japoneシリーズは全て認定されているようですが)。
豊岡の鞄の歴史は古く 712年の「古事記」にまでさかのぼるそうです。そして「豊岡鞄」のという名称自体は、2006年11月10日に特許庁に地域団体商標として最初に認定された兵庫県鞄工業組合の登録商標という事で、そう簡単には「豊岡鞄」は名乗らせねーよって事ですね。
それはさておき、購入したお店では Regale Japoneシリーズの鞄がほぼ揃っており、いつの間にか奥さんそっちのけで「ここの部分すげー考えられてる」とか「この部分がこっちの鞄にあればなぁ」とかすっかり買う気満々で見ていました(^^;
最終的にリュックと手提げの 2way鞄 2製品で迷い、本品に決めました。
サイズは W290 × H390 × D100 mmで、重量は約1,100g。
革部分は栃木レザーが使われています。
【外 観】
底には 5箇所鋲が打たれており自立する事が出来ます。
最後まで 2種類の鞄で悩みましたが、ベルトを収納できるのが決め手の一つになりました。
それこそベルトの収納方法としては、ベルトの下側を外しポケットに仕舞い見えなくするくらいのカバンもありますが、実際にベルトをしまっておきたいのってちょっとした短い間だけの事が多く、カバンを床に置いた時にベルトが床に着かないようにしたい時とかが一番多いです。
ビズリュックならば、キャリーループに挟んでおくだけというとっても簡単な方法をとっています。
しかもベルトの折れる部分は最初からクッションが抜いてあり
キレイに畳めるようになっています。
メインのファスナーには簡単なカギが付いており、この程度でも付いていれば背負っている時に開けようとされれば気づけるので安心ですね。
そしてメイン収納はサイドの下の方まで開く様になっています。
全開しても一定以上開かないようになっているので、内ポケットに入れているモノが吹っ飛ぶ心配が減ります。
内側が迷彩柄ってのも気に入りました。
背面側の PC/タブレットポケットにはしっかり薄手のクッションが内蔵されています。
前面側には、下まで入る大きいファスナーポケットと深さが約12cmのオープンポケットが 2つ付いています。
表には正面から見えているファスナーポケットの他に、マグネットで留まっている前面ポケットがあり雑誌などを入れられるようになっています。
またポケット内側には約15cmの深さのオープンポケットが 2つ付いており、スマホを入れておくのにちょうど良いです。
外側にあるオープンポケットなので心配する向きもあるかと思いますが、マグネットボタンが閉じていれば逆さにしても落ちそうに無いですし、持ち手を留めていればまず抜け落ちません。
ペットボトルや折り畳み傘だけ何とかせねば
幅が 290mmあるので A4書類の入るケースを入れても、サイドに余裕があります。
このバッグで唯一購入時に迷ったのが、ペットボトル等を入れられるサイドポケットが無い点です。
構造上サイドポケットを付けられないのは仕方がありませんが、折角内側の幅に余裕があるので表面が濡れたペットボトルを入れておけるような内ポケットがあると良かった。
塗れた折り畳み傘まで入れられるようなら、更に良いんですが。
まぁ必要な時にボトルカバーや
傘ポーチなどを
忘れず持っていくようにすれば良いだけなんですが、ペットボトルに限っては急に必要になりますからね。
まぁポケットも多いので保冷機能の無い薄手のオマケで付いてくるようなペットボトルカバーを常備させておけば良いかな。
この点以外は帰ってきてからも製品のホームページを見て「ここにはこんなこだわりがあったのか!」と新たな発見があったりと、ますます気に入っています(^^
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購入金額
29,160円
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購入日
2019年03月29日
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購入場所
アルカヤ鞄
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