「スレッド立派PC」メイン機昇格プロジェクト、周辺機器編。
昨年秋まで(旧)メインPCの画面には、メインをEIZOのフルHDディスプレイFORIS FS2333-A、
サブをGechic On-Lap 1305H
にしていて、シングルディスプレイでよいときは、On-Lap 1305Hを片付けて机を広く使う運用をしていた。
しかし、AMD Ryzen Threadripper 1950X
を中心として組んだ新メインPCとの並行運用が始まって、当初は2つのディスプレイに新旧2台のPCをつないで1PC1ディスプレイで使っていたのだけれど、On-Lap 1305Hが常設に近くなると、「どうせ出したままなら片方のPCのみ使うときは、2画面で使いたい」と思うようになった。
それまでメインとして使っていたEIZO FORIS FS2333は、4系統入力があり、D-Sub15ピン×1、DVI-D×1、HDMI×2という状況でソコソコ充実している。一方Gechic On-Lap 1305Hの方は、スペック上は(特殊)HDMI×2だけれど、2系統と言いながら実は縦置きと横置き使用時の排他入力なので、切り替えとしては使えない。
主として使う方しか使用しない時は2画面、サブを付けた時のみお互い1台ずつというのが理想なのだが、FORIS FS2333の方しか入力セレクタがないので、手持ち機器のみでこれを実現するためにはOn-Lap 1305HをメインPCに繋ぎっぱなしにして、FORIS FS2333をメインのサブ画面⇔サブPCの方の画面と切り替えて使うことになる。ただ、解像度は同じくフルHDであっても、画面サイズ的にFORIS FS2333>On-Lap 1305Hなのでホントはディスプレイの役割を逆にしたい。
画面の小さなOn-Lapはセレクタ機能がないので、セレクタがないとこういう使い方になる
ということで入手したHDMIセレクタ。
モノとしては単純な2対1のHDMIセレクタ(電源不要)。
特徴としてはイマドキのモノらしく「4K対応」で、4K×2K(60Hz)の3840×2160まで対応する。
その他に2対1はどちらの方向に使っても可、というのもある。
つまり、今回のように入力2出力1の「インプットセレクタ」としても、入力1出力2の「アウトプットセレクタ」としても使えるということ。
トップに一つだけあるボタンを押すと、1番ライン⇔2番ラインが交互に切り替わる。通電中の方にはLEDが点灯する。
1端子側。トップのボタンを押すたびに2つのラインが交互に切り替わるだけの単純構造。
機能としてはそれだけなんだけれど、それで十分、というヤツです。
...ただ、今回レビュー書くためにAmazon探したら、同じ金型で作ったと思われる類似の切替機が多数。いったいどれが「オリジナル」なのか、そこはちょっとアヤシイ感じです。
【仕様】
ポート:HDMI(19ピン/メス)合計3ポート HDMI Ver.2.0対応
入出力:[入力]2[出力]1 または [入力]1[出力]2
対応ケーブル長:最大5メートル(HDMI規格)
対応解像度:
[4K×2K(60Hz)]3840×2160、[4K×2K(30Hz)]3840×2160、[4K×2K(24Hz)]3840×2160、[1080i(60Hz)]1920×1080、[1080i(30Hz)]1920×1080、[1080i(24Hz)]1920×1080、[1080P(120Hz)]1920×1080、[1080P(60Hz)]1920×1080、[1080P(30Hz)]1920×1080、[1080P(24Hz)]1920×1080、[720P(60Hz)]1280×720、[720P(30Hz)]1280×720、[720P(24Hz)]1280×720、[480P(60Hz)]640×480
スイッチ:信号切替スイッチ
搭載LED:2×LED
電源接続:不要(なし)/HDMIより供給 ※0.5mA以上の供給が必要
動作対応温度:0~40℃(結露なきこと)
本体サイズ:約52×50×23mm / 約70g
付属品:本体、取扱説明書兼保証書
説明不要。
ケーブルをつないで2系統の切り替えはトップのボタン。通電している側にはLED点灯。
...説明不要だね。
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購入金額
2,138円
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購入日
2018年11月03日
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購入場所
ツクモ名古屋1号店
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