私自身、過去にいろいろなイヤフォンケースを使ってきましたが、イヤフォンケースという商品名を持つ中で、間違いなく過去最安値だったのが、こちらのエコー金属製「イヤホン&コードケース 1006-137」という製品です。何といっても百均ショップで売られている訳ですから…。
単体のケースとして登録しているのはこの2つだけですが、ケース目当てに買ったケーブルもあったりするので他にもいろいろな製品を使っています。
驚きだったのは、100円ながらそこそこしっかりとしたセミハードケースとして成立しているという点です。
JANコードで検索してみたところ、複数の販売業者で見つけることが出来ました。百均のチェーン店ではWATTSが扱っていますので、その系列の百均ショップ(meetsやsilkが該当)で取り扱っている可能性が高そうです。
内側は、片面にネットが付いているという、ごく普通のイヤフォンケースの構造です。ケーブル巻き取り用の軸などは入っていませんが、個人的にはむしろ無い方が良いと思っていますので、この構造の方が好感が持てます。
ミニマムセットを持ち歩ける程度の収納力
例えば、上で紹介しているVision Ears製のケースなどと比べれば一回り小さく作られているため、そこそこしっかりとしたケーブルと組み合わせたイヤフォンを2本入れるような空間はありません。あくまで、イヤフォン一組+周辺アクセサリー(予備のイヤーチップや変換プラグなど)を入れるものと考えておくと良いでしょう。
ただ、意外ときちんとした厚みは確保されていますので、例えばこんな使い方が可能です。
右側にはイヤフォン(EMPIRE EARS CERBERUS III /w ADEL+ORB Clear Force CIEM2Pin-2.5mm4極+2.5mm4極ー3.5mm3極変換プラグ)一式が入っていて、左側にはDAP本体(SONY NW-A105)という形で収納してみましたが、これが意外ときちんと収まるのです。私が使うDAPのミニマムセットの一例ですね。
強いて言えばNW-A105は思ったよりも面積がありますので、先代のNW-A55辺りの方が余裕はあると思いますが…。他社製品では、比較的小さいHiBy R2/R3系やCayin N3(初代)、HIDIZS AP80系辺りまでは何とか上手く収まりそうです。NW-A105もシリコンジャケットを着けているのでギリギリになっている部分もありますし。
実際に使ってみると予想以上に強度もしっかりとしていて、最初に買った個体は丁度SIMGOTでいただいたケースが壊れて困っていたJHAudio Michelle用に使っていますが、より高価なケースと比べても不安要素等はありません。
折角なのでもう少し買い足しておこうと思ったのですが、近所の店では私が買った2個目が最後の在庫で、それ以降入荷はしていないようです。今度見かけたらもう2~3個は買っておこうと思うくらいに満足しています。
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購入金額
110円
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購入日
2021年04月04日
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購入場所
百均ショップ フレッツ
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