阿闍梨餅 あじゃりもち と読みます
千日回峰行 京都の鬼門 北東の延暦寺を中心に天台宗の高僧が7年の歳月をかけて
約千日かけて行う修行のことです
毎夜中2時に出立し、260箇所で真言を唱えながら礼拝を行います
約30キロの道のりを6時間前後で行うのですから それはまさに荒行と呼ぶに相応しいもの
途中で投げ出すことはできず、それは自死でもって終了となします
これを成就せし僧は、生身の不動明王とされ それを私達は阿闍梨と呼びます
その阿闍梨の名を冠した和菓子が 阿闍梨餅
阿闍梨さんが被られる蓑笠に似ていることから 名付けられたそうです
お土産好適品 地元民の普段使いにも重宝します
通販でも求めることが出来ますし 市内有名百貨店にも 京都駅にも販売店があります
知恩寺がある百万遍交差点近くに 満月本店があります
本店の近くには近代的な工場もあります 数時間の差に過ぎないと思いますが高島屋で買うより
京都駅で買うより 本店で求める 阿闍梨餅の方が なんとのう柔らかいな
京都の人は 皆そう言います。
一つ売りもあります 箱入りもあります
ご贈答用に 立派な竹編みのかご入りもあったはず
地元の人は 常温でも4〜5日の日持ちがあるので 法事の際に利用することも多いです
また普段使いのおやつとしても重宝してます
独特のしっとり感のある薄皮
大納言のつぶあんとの絶妙なバランス
甘さも絶妙ですが やはり この独特の触感が好まれているのだと思います
京都土産としても 一位の人気 売上だと聞いておりますが 納得できます。
ひとつあたり108円という お求めやすい価格も おすすめしやすい理由の一つです
京都御所の東に見える大文字山 そこから左側に視線を移すと 少し高い山が見えますが
それが比叡山 山頂には展望台の銀色も見えますが その向こう側に比叡山延暦寺があります
今日も阿闍梨さんが真言を唱えておられるかもしれません そう思て見ておくれやす
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購入金額
540円
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購入日
2019年01月頃
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購入場所
満月 本店
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