何年も前に買った、モデルの詳細も覚えていないほどのNIKE AIR MAXを長年愛用していたのですが、先日遂にエアクッションの部分の樹脂が割れてエアが漏れてしまい、使い物にならなくなってしまいました。
私の場合は中学生辺りから、ランニング・ウォーキング用の靴としてはNIKEとReebokばかり選んできました。理由はやはり履き心地です。
他にもメジャーブランドのスニーカーは多くあるのですが、長距離を歩いたときや走るときなど、他のブランドの靴ではそこそこ高いものを買っても納得いくものが見つからなかったためです。特にここ数回はクッションの効きが抜群で、しかも靴自体が軽量に仕上がっているNIKE AIR MAX/AIR ZOOMシリーズを連続して選んでいます。幸いにして近所のアウトレットモールにはNIKE、Reebok共に出店されていますので、平日の昼間という空いている時間を選んで足を運びじっくりと見てきました。
実は最初は別シリーズのAIR MAXを買おうと思っていたのですが、実際に履いてみると靴の形状と私の足とのマッチングがあまり良くないことに気付きました。そこで販売価格が割合手頃なものを一通り試してみて、最もしっくりきたのが、このAIR MAX DYNASTY 2でした。
外箱はNIKEお馴染みの派手なオレンジ色のものです。
今までのAIR MAXシリーズは全てサイズ表記7(25.0cm)を選択してきたのですが、AIR MAX DYNASTY 2ではサイズ表記7.5(25.5cm)が最もしっくりときました。結構中心部分の絞り込みが大きく、25.0cmではここが窮屈に感じられたのです。
今回購入したのは852430-003という型番になるようです。もう少し明るい色でも良かったのですが、既に廃番となっているモデルであり、この色しか在庫が残っていませんでした。
エアクッションの効果は絶大
それでは靴の本体を見てみましょう。
見た目はごく普通のランニングシューズという感じですね。ただ、手に持っただけではっきりと判るほど軽いというのが、このシリーズの大きな特徴です。軽いだけでクッションが効かない靴は他社でもあるのですが、NIKEの場合はエアクッションのため軽量でもクッション性能で劣ることがありません。
靴底は完全にオンロード向けですね。山道などにはあまり合いそうにありません。
さて、実はこの靴を買ったその日のうちに、やや大きめのスーパーに買い物に行ったのですが、普段履きの革靴や、クッション性能が落ちていた先代のAIR MAXとは歩きやすさがまるで違っているということに気付かされます。ある程度力を込めて地面を蹴れば、エアクッションが勝手に後押ししてくれているような印象さえ受けるほどです。
靴本体の軽さでいえば、10年以上前に買った「AIR ZOOM KATANA」という製品が素晴らしく軽かったたため、それよりは僅かに重いかも知れません。しかし、技術的な進歩なのか、エアクッションの効果は今まで以上に強く感じられるようになりました。とにかくウォーキングが楽に感じられるようになります。
今回はアウトレット店で型落ちを購入していることもあり、購入価格からすれば想像以上ともいえる出来の良さでした。直営アウトレットであればかなり手頃に買える製品となっていますので、広くお薦めしたい逸品です。
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購入金額
4,999円
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購入日
2018年11月14日
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購入場所
NIKEアウトレット
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