デロンギ オイルヒーター L字型フラットフィン8枚 【8~10畳用】 JRE0812 です。
今まで使って居た「パネルヒーター」の代わりに調達したオイルヒーターです。
思い切って、ストーブを買い換えた!
「以前から使用中のヒーターが不調だから」と言う事で(または、「不調だと言う事にして」)、急遽、手配。
最近、使用中のストーブの「サーモスタット」がおかしくなって、「なかなか暖まらない!」と思ったら設定が低かったり。
設定を上げて暫くすると上がり過ぎて暑かったり…。
「設定がクリチカル」と言うか、「温度調整が利かなくなった」と言うか…。
(設定温度はデジタル表示で見易い!)
予算は、5000円位オーバーしてしまいましたが、定評のある「デロンギ」の新製品。
表示がデジタルになった分、価格が高くなっている様です。
もっとも、この機種にはマイコン制御で室温をエネルギーの無駄なく制御する「ECO運転」などの技術も取り入れられています。
「ECO運転」は、設定温度に合わせた最適な運転を自動で行なうもので、電力を20%節約出来るそうです。
一般的には、他社の製品を含めてこのクラス(能力的に)のオイルヒーターは安い物では1万円少しからあります。
この製品は市場価格3万円前後しますので、「かなりの高級品」と言う事になります。
ここで1つ問題なのが、「このメーカーはデジタル表示については余り実績は無い」と言う事。
ただ、それを言うと、「他のメーカーだってデジタルは実績が無い」と言うと事になる…。
まあ、この選択が「吉」と出るか「凶」と出るか?
「年寄り」で「脳出血リハビリ中」と言う事で、「電気代」よりも「安全性」を重視して…。
空気が汚れないので、基本的に「換気」が必要ありません。
(石油ストーブでは換気は「必須」です)
(「フィン」は、これで「8枚」と数えるそうです)
「火事の心配」もほとんど無いし、「ガス中毒」とも無縁なので安心です。
平均表面温度約70℃を実現しているので、通常では「火傷」をしません。
(デロンギ製品の宣伝)
「マニュアル」などを良く読んで「賢い使い方」をマスターすると、上手に使いこなせそうです。
(日本語の取扱説明書)
電気代は、それなりに掛かると思います。
ただ、今までも電気ストーブは使っていたので「良くも悪くも、驚くほどの料金の違いは無いのでは?」と思っています。
使用してみて
(本製品のスペック表)
まだ、使用を始めて数日しか経っていませんが、今の所、すこぶる好調です。
「サーモスタット」の不審な動作は、今のところありません。
ただ、「冷え込みの厳しい日の朝方」などはPow全開でも暖房が追い付かない様なケースがあるみたいです。
今まで使っていた電気ストーブでも同じ現象があったので、1200Wでも「ギリギリ」なのだと思います。
(スキマテープなどで部屋の密閉度を高める工夫を考えています。
なにしろ、自室には窓が2面にあるのでかなり条件が悪いのです…)
それから、「デジタル表示対応」にしたのは正解だったかも知れません。
「アナログ」だと、温度調整に手間取ったに違いありません。
(と言うか、使いこなせなかったと思います)
それから、今の所、ストーブからは「焦げ臭い臭い」はしません。
デロンギさんのHPには、「焦げ臭くなる事があります」との注意書きがありました。
今後、ハードに使うと焦げ臭くなるのかも知れません。
北海道では「雪が降ると、却って暖かくなる」と言うが…
「雪が降ると」ではなく、正しくは「雪が降り積もると」です。
「降る」のと「積もる」のではタイムラグがあります。
冬になり始めは、雪は降っても積もりません。
だから、北海道では「雪が降り積もると、却って暖かくなる」と昔から良く言われます。
一つは「雪が降り積もる頃には気候が安定するので暖かい」と言う意味です。
その他にも色々な意味を含みますが、纏めると、
①気候が安定するから「カラッ風」が吹かなくなる。
②雪の壁が出来るので「隙間風」が少なくなり、家屋の断熱効果が高まる。
③他の部屋でも本格的にストーブが稼働するから、全体的に室内は温かくなる。
と言う事になります。
最初、「明け方冷え込む日」などがあって、「この程度の能力のストーブで北国の冬は越せるのか?」とはなはだ不安になりました。
留守中は自室は暖房を切っているので、職場から家に帰って来て部屋に入ると「18℃以下」になっていて、そこから電源を入れて「ほどほどの室温」になるには1時間では済まない…。
「目標24℃」に設定していても、朝方になると実際の室温は「22℃」位になってしまう。
(紆余曲折合って、その後、目標温度は「25℃」に決めました)
そこで、本格的に雪が降り積もってもっと寒くなりました。
でも、ここへ来てより寒くなったのになぜか暖房が効くようになりました。
しばらく考え込みました…。
簡単な理由からでした。
我が家では、自分が「一番の根性無し」で「寒がり」だったのです。
自分が自室でストーブを使い始めた頃は、我家では1階、2階の居間を含めどの部屋でも暖房は使って居なかったのです。
現在は、暖房は朝から晩までほぼ全室で使って居る訳です。
だから、仕事から帰ると暖房を切っていた自室でも「19℃位」はある事が多い。
「目標25℃」に設定していると、30分と少しで室温は「23℃」にはなる。
ずっとそのままにしておくと、朝に近くなっても室温は「24℃前後」でほぼ一定です。
25℃に本当になってしまうと「やや暑い」のですが、最高24.1℃くらいにしかならないみたいです。
加湿器は、やっぱり必要
気になって色々と調べたのですが、長い時間使うと湿度は少しずつ下がります。
去年使い、綺麗に清掃、保存して置いた「加湿器」の出番です。
湿度は、簡易湿度計で監視しています。
経験上、「50~60%位」になって居ればOKです。
毎日の水の補給と清掃が面倒ですが、加湿器の使用は精神衛生上も良いです。
サーキュレーターも、夏場から使い続けているものを稼働させています。
やっぱり、使った方が部屋全体が暖まって良いみたいです。
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購入金額
24,979円
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購入日
2018年11月18日
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購入場所
Amazon
jakeさん
2018/11/19
hachiさん
2018/11/19
そうですね。
北海道の家屋は、木造建築であっても比較的密閉は良いので「驚くほどの電気代」にはならない筈です。
今まで、同じく電気の「パネルヒーター」で部屋全体を暖めていたのですから、却って使用料は減るかも知れません。