これまで、プレミアムレビューでレビューさせて戴いているSurface Pro 2ですが、レビュー開始から約5年が経過し、充電用端子の摩耗が原因と思われる接触不良に起因した充電不良。
充電電池の劣化により、充電してもバッテリの持ちが悪い等、一般的な劣化が見られるようになってきました。
レビュー開始時には、Windows 8.1 ProだったOSもWindows 10 Pro x64になり、Surface Pro 2は、私の手を離れ、娘にレビューの継続を託していました。
Surface Pro 2は、娘とともに2年間の海外遠征もこなし、そのタフさと品質の高さを証明してくれましたが、さすがにバッテリの劣化や充電端子の摩耗による接触不良は仕方がありません。
ACアダプタの買い替えも検討しましたが、結局バッテリの持ちはバッテリ交換しか手がないので、買い替えを検討しました。
(Surface Pro 2は、手軽にバッテリを交換できる構造ではありません)
娘に聞くと、Surface Pro 2でも、未だにパフォーマンスに対する不満もなく使って来れたそうです。
娘に、買い替える際のパフォーマンスに関して聞いてみたのですが、PCとしてもパフォーマンスに関しては、全く問題なく、バッテリ以外の不具合もないとのこと。
そうであれば、Surface Pro 2同様、Core i5を搭載したモデルを購入すれば、CPUの進化に伴ってCPU自体がパフォーマンスアップしているはずなので、良いだろうと考え、ヨドバシカメラ AKIBA店に行きました。
ちなみに、レビューさせて戴いているSurface Pro 2は、Core i5 , 搭載メモリは4GB , SSDは128GBのものでした。
娘に要望を聞いたところ、使い慣れた、Surfaceのタブレットが良いが、私が使っているVAIO S11のような小型ノートでも構わないとのことでした。
タブレットとしての使用というより、持ち運びに便利なものが良いという感じです。
Surfaceは、ファンクションキーに特徴があり、他のPCと異なっているので、それに慣れた娘にとっては、Surfaceが良いだろうと考えました。
Surface Pro 2を使っている娘は文系で、10キーへの要望はありませんでした。
(文系なので数値入力は少ないのかもしれません)
Surface Pro 2のプレミアムレビューに選出戴いた時は、Surface BookやSurface Laptopというラインアップはなかったのですが、最近では家電量販店で一角を占拠できるほどラインアップが充実しています。
先ず、Surface Bookは、ノートPCとしてもタブレットとしても使えますが、結構な重量とボリュームがあり却下。(個人的には興味があるのですが、娘には無用)
選択肢は、Surface Pro 6 , Surface Laptop 2の2種類に絞りました。
仕様としては、現状のCore i5,搭載メモリ4GB,SSD 128GBをベースに検討しました。
Surface Laptop 2の重量も、Surface Pro 6 + タイプカバーより200g程度重いだけです。
無難なのは、Surface Pro 6ですが、Surface Pro 6も、Surface Pro 2と比較して結構大きくなっていました。(10.6inch->12.3inch)
Surface Laptop 2は、ディスプレイ自体は、13.5inchとSurface Pro 6より若干大きく、タッチパネルも搭載していて、キーボードが付いていますが、Micro SDカードのスロットがありません。
Surface Pro 2でも、タイプカバーを一緒に使っていたので、Surface Pro 6 + タイプカバーで同仕様のSurface Pro 6とSurface Laptop 2の価格を比較すると、若干Surface Pro 6の方が高価でした。
タブレットとしての利用がメインではないので、キーボードの剛性感等を考慮するとSurface Laptop 2 にしようと考えました。
幸いにも、学生対象(娘は大学生)のキャッシュバックキャンペーンがあったので、当初、Core i5 , 4GBメモリ , 128GB SSDの予定でしたが、Core i5 ,8GBメモリ , 256GB SSDのモデルを購入しました。
色は、新色のマットブラックにしました。
最悪、購入して、娘が気に入らなかったら、私のVAIO S11を娘に渡して、私がSurface Laptop 2を使うことを想定した色の選択でした。
自宅に持ち帰り、娘に見せてみると、娘はサイズが大きくてもPCの薄さが気に入り、色もブラックで良いとのこと。そこで、娘用のセットアップを行いました。
セットアップは、娘のMicrosoftアカウントとパスワードの設定を行ったのち、SSDを128GB毎にパーテーションを分割し、新設のDドライブにデータを保存するようにPCのセットアップを行いました。(データ保存用の各フォルダのプロパティを変更)
このように設定すると、作成したデータがすべてDドライブに記録されるので、データのバックアップが楽なのです。私はいつもこのような設定を行います。
外観
パッケージは、非常に良い作りで購入満足感があります。
パッケージは、とても高級感のあるパッケージで、白箱にフルカラー印刷が施されています。
購入して持ち帰る時も、少輔満足感が得られます。
PC本体のつくりは、精度感もありキッチリ創られていて高級感があります。
なんといっても、シャープな薄い創りが好感が持てます。
キーボードも剛性感があり、タイプしやすい傾斜が付いています。
側面には、USB 3.0ポートのmini Display Port,ヘッドフォンジャックが付いています。
閉じるとアルミ製パネルにロゴが控えめに付けられています。
背面は、排気口が結構な面積を占め、近傍にロゴと型番/シリアル番号が印刷されています。
ACアダプタの大きさは従来と変わらず、充電用のUSBポートが付いているのも変わりません。
仕様
最近のノートPCと比べると、大きく割り切った仕様です。
付属品は最低限のもので、本体以外に、ACアダプタとMicrosoft Office 2016 Home and Businessのシリアルナンバーが記載された印刷物、およびマニュアルと注意書き、いずれも簡易なものです。
ディスプレイ部は、他社と比較してもさして変わりませんが、10点タッチパネルとゴリラグラスが採用されています。
スペックは以下のようになります。
Windows 10のシステムインフォメーションでは、
CPU-Zでは、
ちょっと気になったのが、SSDです。
DiskInfoにも表示されていますが、PCIe NVMe M.2 SSDなのですが、PCIe x2のSSDが搭載されています。
DiskMarkで計測しても、控えめな値ですが、実用上問題になるほどの遅さではなく、充分高速なアクセスができます。
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購入金額
158,540円
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購入日
2018年11月04日
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購入場所
ヨドバシカメラ AKIBA店
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