榮太樓　日本橋どらやき１２個入(栗あん)  です。

これ、地震停電直後に本州から訪れた方から「差し入れ」として戴いたものです。

榮太樓の栗のどらやきです。

榮太樓は江戸生まれの老舗です。

秋の味覚として大人気の栗！

栗は大好物ですが、高価なためなかなかお目に掛かれません。

戴いた時から、地震の心配も忘れ、うきうきでした。

大きさ・厚みはよく見かける「普通のどらやき」のサイズだと思います。

皮がきめ細やかでとてもしっとりとしていました。

しっとりと且つ、ふんわりとした柔らかさの皮でした。

餡は、「栗の餡」そのものです。

もしかしたら「白餡」に栗を加えた物かも知れませんが…。

餡の中には、刻んだ栗がたくさん入って居ました。

そして、この栗がまた美味しかったです。

栗は、しっとり、ほっくり、優しく甘くて「ほっこり」です。

甘過ぎず、栗の持つ自然な甘さと味わいがありました。

この時期だけしか味わえない味で、「幸せ」を感じました。

榮太樓のお菓子は昔から知っていましたが、余り食べたことはありませんでした。

上品さ、丁寧さと優しさ、暖かさを感じるお菓子でした。

どらやき、栗、和菓子が好きな方にはお薦めです。

とっても美味しかったです。

もちろん、機会があったらまた食べたいです。