WAVES / PAZ ANALYZER
DTM(現在はDAWと言うらしいです)・コンピューターミュージックには音楽ソフト(ホストソフト)を使いますが、そのソフトへのプラグインソフトです(VST PLUG-IN) イスラエル WAVES社が楽天で販売して通販でメール・DL対応です パッケージもあります...。
ホストソフトに対するプラグインがこのソフトです 後付で色々欲しい機能を追加できるわけです
PAZ Analyzerはオーディオステレオポジショニング、周波数スプレッド及びPeak/RMSレベルの総合的でリアルタイムなビジュアル効果を生成 PAZは人間の聴覚特性に基づいた52バンド(最大68バンド)のリアルタイムアナライザで、RMS/ピーク検出モード、ウェイトカーブ切り替え、可変レスポンスタイム等の機能を搭載 人間の耳の働きを演算によって再現し、ありのままのオーディオ信号をディスプレイ上で確認することが出来ますと言うことです。
入力信号の周波数特性(上部)、左右のレベルメーター、音の広がりを見ることが出来ます(左下)左下表示は音源の左右への広がりを表しています +-90度の葉っぱの部分は逆相分です。
FFTとは対照的に、PAZはウェーブレット技法(周波数分布を波状に表示する技法?)を採用し高精度なグラフィカル表示を行います。レスポンス高速化のため周波数レベルの変化を各バンド間で独立してアップデートしますので、非常に高い精度と分解能でのオーディオ解析を実現しました。
- 周波数分布を連続的に表示するグラフィカルディスプレイ 人間の聴覚特性に非常に近い52バンド構成で表示。
- ウェーブレットリアルタイムアナライザ 2チャンネル独立またはステレオ全体のエネルギーを表示するRMS/ピーク検出モードと、ウェイトなし/dBC/dBAのウェイトカーブ切り替えモードを備えています。
再生動画 (MP3再生時の音量減少は録音時でPC側?で為っています)
DOVA-SYNDROMEさんから「常夏のせせらぎ written by taron」
Free BGM DOVA-SYNDROME https://dova-s.jp/
250Hz以下のオーディオ信号に対しては、分解能を10Hz刻みまで向上させるオプションを使用しトータル68バンド構成による精密なアナライズを実現します。グラフィカルディスプレイは-80dBFSの範囲まで自由にズーム表示することが出来ます。また、周波数レベルの解析結果はテキストファイルとして保存可能です。
RMS/ピークレベル表示を行うレベルメータは、それぞれ独立してリセット可能なピークホールド機能を備えています。効率良くオペレーションを行えるよう、アナライザ/パン/VUメータは一括表示もしくは個別表示を選択することが出来ます。ステレオポジションディスプレイはステレオ空間でのオーディオ信号のエネルギー分布を表示します。
アンチフェイズを含むすべての情報が直感的なリアルタイムベクターディスプレイに統合されています。通常のフェイズメータとは異なり、ステレオ空間でのエネルギー分布を視覚的に把握しやすくなっています。
メーターの振れ方はFFTアナライザーに比べるとやや緩慢ですね ちょっと時間的に微妙に遅れるような感じもあります。
このソフトはVST プラグインですのでホストアプリにインストールして使う形になります
どういうホストアプリが使えるのか判らなく手こずりました
というか全て英語なので「ニッポンジンニハ ムズカシイデスネ!」
カートリッジDENON DL301Ⅱの再生SWEEP波形を観測する
カートリッジのSWEEP波形を採ってみました (DENON DL-301Ⅱ レコード TRS-1007)
TRS-1007 →DL301Ⅱ→REC WaveSpectra →Audacity( RIAA conv 1KHz-20KHz up max20db)
→REAPER PAZ ANALYZER
グラフは横軸8Hz~20KHz迄表示可能なようです グラフはRMS実効値に為っています PEAK値だとうねりすぎます レコードが変則的なので手間が掛かりすぎますが、やっと出来たという感じです。
VSTとは
Steinberg's Virtual Studio Technology(一般的にはVST:ドイツ / スタインバーグ社開発)とは、ソフトウェア・シンセサイザーやエフェクター・プラグインと波形編集ソフトウェアやデジタル・オーディオ・ワークステーション (DAW) 間のリアルタイムなデータ受け渡しを担い各種の加工などを施すプログラムを、プラグインとして提供するための標準的な規格の一つである。この規格に沿って制作されたプラグインは、多くが操作を容易にするためにGUIを採用している VSTはドイツのスタインバーグ社が開発した規格で販売にはライセンスが必要です。
VSTには次の3種類に分類されます VSTインストゥルメント (VSTi) , VSTエフェクト(VSTe、または狭義での "VST"), VST MIDIエフェクト です。
今回はホストアプリとしてREAPER(64bit)を使っています 試用版
PAZ は、人間の聴覚特性に基づいた52バンド(最大68バンド)のリアルタイム・アナライザー
PAZは人間の聴覚特性に基づいた52バンド(最大68バンド)のリアルタイムアナライザで、RMS/ピーク検出モード、ウェイトカーブ切り替え、可変レスポンスタイム等の機能を搭載しています。
人間の耳の働きを演算によって再現し、ありのままのオーディオ信号をディスプレイ上で確認することが出来ます。
FFTとは対照的に、PAZはウェーブレット技法(周波数分布を波状に表示する技法)を採用し高精度なグラフィカル表示を行います。
レスポンス高速化のため周波数レベルの変化を各バンド間で独立してアップデートしますので、非常に高い精度と分解能でのオーディオ解析を実現しました。
今回のPAZ ANALYZERの設定を記載します(私の忘却対策)
プラグインソフトを先ずインストールしておきます 自動でSCANされるのでINSTALL場所は気にしないで大丈夫のようです
DAWホストアプリ 「REAPER」VER5.93 / X64 2ヶ月無料で使えるようです
未確認ですがVST3に対応してないとPAZ Anlyzerは動作しない?かもです audacity , Wavosaurは動作しませんでした 最新のホストDAWアプリケーションが良いようです。
再生時
プラグイン設定です Reaperを起動して再生したいWaveFileを読み込み、下画で赤丸のFXボタンをクリックします この時黄色い矢印の左側がSTEREOで有ることを確認します 否の場合はプルダウンで切り替えます。
プラグインをインストール済みなら自動でSCANして表示されます 此処ではプラグイン・デベロッパーの「WAVES」を選択すると数種類のVSTが表示されます 色々表示されますが分割表示で種類は多いです 2から一番上のAnalyzer stereoを選択してOKをクリック(3つの機能をまとめて表示。
他の項目を選択すると周波数特性、バーグラフ、位相モニターなどが個別に開きます)
上でOKとすると下画面になります 此処で黄色ボタンの「UI」をクリック
ホストソフト「REAPER」で音楽を再生すると下画面になります
以上で設定終了... 設定方法は色々あってやっかいです(DAWホスト側かも)
録音で
録音時にも動作します ライン入力時の周波数特性とレベルメーター、位相グラフは動作しました。
録音時にPAZ ANALYZERを動作させるのは下図の赤矢印でマウスを右クリックで設定です、というか
そのあたりです...忘れ掛かっている...
前段階の設定で、「Option」→「Preferences」→「Audio」→「Device」→順次 Wave out, MSサウンドマッパー、ヘッドホン , 16bit , 2 , 2 ,44100Hz , 8×1024 の設定です 使う機材で違いは在ると思います。
次に
REAPER起動してTRACK→INSERT NEW TRACKを作成。 するとREAPER下側に白い窓が開くので
「FX :Track1」を×をクリックして白いFXのWINDOWSを消します すると下画面に為りますので①をマウスでクリックしてPAZ ANALYZER STEREOを選択、PAZ の設定画面が出るので触らないで右上のUIボタンをクリックするとPAZ画面が出ます この時PAZ画面の左下の位相画面が静止しているときは下画面②で「STEREO」にしますと位相表示もされます。
使い込んでいないので細かいところでは使い方が判りません REAPERというホストソフトは
設定が細かくてワケワケメ....日本語に変更も出来そうですが手つかずです。
リアルタイムで色々観られるのはなかなか良いですね 従来のFFTアプリとどれ位違うのか、精度などを確認してみたいですね ただグラフの窓がやや小さいのと、表示されるグラフの線が太いかなという感じですね
サポートされるホストアプリケーション(有料、無料も有るようです)
PAZ ANALYZER インストールはWAVES社からのDLに為るのですが、その時使うソフトはWAVES CENTRAL と言うソフトでメールにURLが書かれているので判ります そのCENTRALを使ってINSTALLします INSTALL , UNINSTALL , アクチベーション(PC , USB MEMORY , Cloud)に
対応しています WAVES社のソフトの管理はこのWAVES CENTRALで行うようです。
USBメモリーへのアクチベーションが安全性は高いようです(PCが壊れても) アクチの場所は後で変更可能です。
Wavespectraと再生波形の比較を行いましたがほぼ同一ですので表示は信用できるグラフと思います
peak表示だと高速ですし、録音でもモニタリング可能です ホスト側のソフトが必要ですがReaperも
それほど高額ではないですし他にも手ごろなものがあるようです。
PAZ Analyzer に関するリンクなど
http://www.minet.jp/brand/waves/paz/
https://www.waves.com/1lib/pdf/plugins/paz-analyzer.pdf
DTM(DAW)に興味があってプラグインが欲しい方はPAZ Analyzer 単体購入よりWaves社の「SILVER」がお得のようです 定価72000円が、現在は なぁんと16種類で1万円くらいです。
私はWAVES社さんとは無関係の関係です。
み~こ(♂) 天国で元気でやってるかい?
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購入金額
3,380円
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購入日
2018年08月頃
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購入場所
楽天 銀盤堂
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