普段使いからモチモノ登録用の撮影までこなし、持っているカメラの中で一番使っているカメラである Power Shot S120ですが
購入当初に持ち易くするためにカメラグリップを装着しました。
後付け用のグリップは各所から発売されていましたが、握り易さの評判と本体とのマッチングの良いグリップを選びました。
こちらを選ぶ時に革張りキットにグリップが付いているタイプもあったのですが、グリップの形状がただ膨らんでいるだけのモノだったので購入しなかったのですが、今更ながらそちらの方が良かったかと思う事態になってしまいました。
というのも、こちらの使用頻度が高い故なのですが、右手中指の爪がボディに当たっている部分がカメラ購入 2年後位から剥げてきてしまいました。
さすがに気になるのでどうしようかと思った時に革張りキットの事を思い出しました。
今貼ってあるグリップを剥がしてグリップ付きの革張りキットの購入も考えたのですが、あまりに今のグリップ形状が手になじんでいたので、通常の革張りキットをカットして貼る事にし今回の張り革キットを購入する事にしました。
昨年に購入してあったのですが、当時ちょっと忙しく後でやろうと思っていたら半年以上経ってしまいました(^^;
【装 着】
まずはグリップサイズやレンズ位置からグリップまでのサイズ等を計測し、それに合わせてカットしました。
後は裏の剥離紙を剥がし貼るだけです。
カメラ本体の貼る部分は無水エタノールを使って汚れや油分をしっかり取ってやります。
冬など気温が低い時には貼る前にカメラレザーをドライヤーで軽く温める事で革がしなり貼り易くなるとの事ですが、今の時期はそんな事をしなくても十分しなやかでした。
そして上部ラインとコントローラーリングの半円に合わせて貼れば完了です。
説明書ではここでも仕上げにドライヤーを軽くあて圧着するとありましたが、今の気温なら圧着するだけで十分でしょう。
貼るだけで簡単にドレスアップ出来る
今回はグリップを貼ってあったのでカットする作業が入りましたが、貼るだけで簡単にドレスアップ出来るのでどうせならカメラ購入当初から買っておけば良かったです。
グリップの購入と合せればカットするサイズの計測も簡単でしたし、グリップと革の下端も合わせられたのに...
ただグリップのレビューにも傷が付いたら革張りキットを考えると書いたのは、写真では見辛いのですがボディーの地模様が高級そうに見えて好きだったんですよねぇ(^^;
(S120のレビューの写真より、今回の剥がれた部分の画像が分かりやすい)
何はともあれ、クラシカルな雰囲気も出て良い感じになりました。
そして今回隙間なくピッタリ貼れたのでグリップの端とボディとの段差がほとんど無くなりました。
今までグリップから中指がズレた時に、グリップの端の引っ掛かりが気になっていましたが、これが無くなりスムースに中指が動かせるのが新鮮です(^^
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購入金額
1,512円
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購入日
2017年11月19日
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購入場所
Amazon
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