Windows 10 Proから、Windows 11 Proに無償アップデートして運用を始めたところ、Caputure Driveとして、RAID-0で構成していた8TB HDD X2の片方が、Intel Rapid Strage Managerから外れてしまい、RAID構成が壊れてしまいました。
このシステムは、Windows 11アップデートの時からチョットおかしくて、自動アップデートを適用した時、1回アップデートに失敗して、Windows 10に戻ってしまいました。
その後、暫くはWindows 10のまま使っていたのですが、再度自動アップデートが始まり、無事Windows 11にアップデートできました。
Windows 11で暫く使っていると、突然のブルーバックが表示され、自動リセットも動作しないため、電源ボタンの長押しで、強制的に電源をOFFにして再起動しました。
すると、POST画面でエラーが表示され、RAIDドライブが壊れてしまいました。
一旦RAID構成を削除し、8TB HDD x2の非RAID構成に戻して、DiskInfoを見てみたのですが、故障の様子も見られなかったので、再度RAID-0に構成し、バックアップデータのあるPCから、ネットワーク経由でデータの復旧を試みました。
8-10GB程度のm2ts動画ファイルを100本程度コピーした時は全く問題なくコピーが終了したのですが、データ量の少ないドキュメントファイル類をコピーすると、決まってブルースクリーンになり、コピーが完了しません。
ストックにはCMR記録方式の8TB HDDが1基しかなく、SMR記録方式のHDD同士のRAID構成のほうが良いと思い、一度8TB HDDを2基共交換してみて、様子を見ようと思い購入しました。
普段は、楽天市場やamazonで最安値を探して購入するのですが、楽天市場のソフマップ ドット コムより、ソフマップ ドット コムからダイレクトに購入する方が若干安かったので、ソフマップ ドット コムから2台購入しました。
受注から24時間以内に出荷と記載されていた通り、3月3日深夜にポチって、3月5日午後一に届きました。
このHDDは、これまで2度2台づつ購入していて、これで、5-6台目になります。
以前は、Seagate製HDDは相性としか思えない位壊れていて、何度も交換してもらったのですが、最近では問題なく使えていたので、ちょっと不可解です。
HDDを交換して、マザーボードのIRST画面を見ると、8TB HDDが2台接続されていることが確認できます。
この状態で、Windows 11を起動して、ディスクの管理を開くと、8TB HDD 2台が未割当で、オンライン状態になっています。
ここで、領域を確保して初期化すると、8TB HDD X2として使えます。
因みに、DiskMarkを走らせてみると、HDD単体の速度です。
DiskInfoではエラーも見つからないので、Intel Rapid Strage TechnologyのWindows 11ドライバに問題があるのかもしれないのですが、一度交換してみようと考えました。
ここで、マザーボードのIRST設定画面で、ストライピング設定すると、
無事、8TB x2=16TBのキャプチャードライブを作成できました。
Windows 11のディスクの管理画面でも、16TBドライブが生成されています。
この状態で初期化して、DiskMarkを走らせると、RAID-0の高速ドライブの完成です。
HDDは消耗品なので、改善されなければ、Windows 11のクリーンインストールか、Windows 10に戻しての運用を考えていましたので、HDDはストックとして保管しようと考えていました。
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購入金額
12,980円
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購入日
2022年03月03日
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購入場所
sofmap.com
かもみーるさん
2022/10/23
Picardさん
2022/10/24
ディスク0の未割当ですが、速度優先で1TBのSSDを搭載しているのですが、起動ドライブなので、200GBあれば十分なのです。
全てを割り当てると、システムバックアップにも1TBの容量が必要なので、200GBにしています。
読み書きのエラー等が出始めたら、この領域を残して、新たに200GB領域を確保してシステムに割り当てるようなことを繰り返せば、結構長く使えるのではないかと考えています。