昨今の月・惑星撮影は画素サイズの小さい高感度のCMOSカメラでビデオ撮影をして、ソフトウェアで多数枚スタックをする方法が主流です。
一昔前のフィルムカメラ時代は惑星撮影は天文台の大望遠鏡の独壇場でしたが、機材とソフトウェアの革新的進歩により個人でもかなりのレベルの惑星撮影が出来る時代になりました。
そのような目的のためのカメラを安価に提供してくれるZWO社の存在は貧乏アマチュア天文家に福音をもたらしたのです。このカメラは比較的初期のモデルなので現在は価格もこなれてきました。
私も現在惑星撮影初心者ながら火星大接近にむかって修行中です。
このカメラを使用してレポートを書いていこうと思います。
とりあえず初撮影の木星写真を貼っておきます。
今後どのようにステップアップしていけるか乞うご期待。
-------------- 2018/07/04 追記 -----------------------
梅雨でなかなか晴れません。
少しの晴れ間に今の空を賑わしている3惑星を撮影してみました。
惑星の撮影は「ど」が付く初心者なので試行錯誤の繰り返しです。
木星・土星・火星です。フィルム時代には到底かなわなかったような画像を得ることが出来ました。子供のころ天文台の大望遠鏡で撮影された写真集は超えられましたね。(しかし、世の中は衛星望遠鏡や惑星探査機からの画像が氾濫しているので結局それらは超えられないんですけどね^-^;)
火星の写真は初めて撮りました。今年は15年ぶりの大接近なので大分大きく見えてきました。土星より大きく見えてますね。でもダストストーム(砂嵐)が発生していて表面の模様はあまり見えません。
まだまだ試行錯誤の最中ですが、撮影方法が固まってきたらどこかにまとめようと思います。
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購入金額
32,400円
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購入日
2018年05月29日
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購入場所
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