閉じた時は親骨が 60cmですが、通常の親骨が 60cmの傘よりも短いです。

と言うのも、持ち手がコンパクトで石突も短くなっています。

親骨が 70cmの傘と並べるとこんな感じです。

傘を広げるとこんな感じです。

内側はこの様になっており

親骨がスライドして黒い生地が広がるようになってます。

見てわかるように拡張部分と本体側には隙間がありますが、

ここが風の通り道になって強風でも風が抜けて壊れにくくなっています。

 広げたところを 70cmの傘と比べるとこんな感じです。

梅雨に入り既に何回か使ってみて、良いところと悪いところが見えてきました。

一番の良い点は、うたい文句通り広げた時の大きさに比べ、閉じた時の長さが短いのでとても携帯性が良いです。

そして、持ち手はPUレザーで見た目に高級感があり滑りにくいです。

これだけ個性的なので間違えて持っていかれる事はないでしょうが、特典のネームプレートもちょっと嬉しい点です。

続いて悪い点ですが、重さが 560gもありちょっと重いです。閉じた時は短く取り回しが良いのに残念です。

先の閉じて二本傘を並べた状態を見てもらうとよく分かるのですが、親骨のスライド機構分普通の傘よりも太くなっており、雨の日にスーパーなどで渡される傘袋に入れるのも苦労します。

そして盲点だったのが、雫をきらずに閉じてしまうと拡張部分の生地についた雨がつたって内側がびしょびしょになってしまいます。雫をきれば良いだけですが、人混みなどでバサバサ出来ない事も多いです。

基本的には人混みが切れるのを待ってしずくをきり閉じていますが、この点が一番困っています。

この様に閉じる時に注意が必要ですが、親骨がスライドして広がるギミックなど思わずニンマリしてしまいます(^^;

完全な自己満足ですが、折りたたみ傘でも無いのに短かった傘が開くとこんなに大きくなるんだぞと見せびらかしたくなります。
（他の人は外から見て傘が二重になっていて変としか思わないでしょうが．．．）