自分としては、今のところワイヤード同等音質のワイヤレスイヤホンが現れていないので、音楽を聴く際にワイヤレスである必要はなく、せいぜいイヤホンジャックがないiPhoneXで動画を視るときにBluetooth機能を持つポタアン
を使っている程度に過ぎない。実際、少し前まではワイヤレスの音質やその切れやすさというのは、自分としては「通話」はともかく「音楽」を鑑賞する気にはならないほどの完成度の低さだった。ただ、この1年ほどで急激にその質を上げているのも事実。特に「完全ワイヤレスイヤホン」と呼ばれる左右のユニットをつなぐラインもないタイプが最近存在感を増してきている。
そんな完全ワイヤレスイヤホンの新製品(発売前)を展示会で試す機会があったので、試聴した際に感想のSNS投稿でいただいたノベルティ。
そのイヤホンメーカーは「NUARL(ヌアール)」。もともと日本市場では、ワイヤレスイヤホン(左右結線タイプ)のOEM生産などを手掛けていたらしいが、2016年から自社ブランドでの販売も行っている。
この時試聴したのは2018年3月末に発表、翌月発売されたNUARL NT01 HDSS(当時は正式発表前で仮称の「X40」)。左右独立型って、一度装着して使い始めるところまで行けば、左右をつなぐ線がない分、よりワイヤレスの恩恵を受けられるけれど、初期設定や装着時のペアリングが面倒なのが難点。そこがこの製品は結構うまく作り込んであって、充電器兼用のケースを開けると同時に左右のユニットの電源が入るとか、どちらかの電源を落とすともう片方も切れるとか、そういう左右の連携が良くて使いやすかった。音もまぁ「悪くはない」範囲だったし。ただ、Bluetoothの電波が弱いDP-X1A
の微弱電波でも一切切れないほど電波拾いまくる...なんてことはなかった(送信側がアカンと子機側ではどうにもならんか..)。ま、どのみちワイヤード同等音質のワイヤレスが出てこない限り、DAPではワイヤレス使わないけどね。
んで、ノベルティの方はイヤホンポーチ。同社の従前タイプのワイヤレスイヤホンNB20などに付属するイヤホンポーチ(巾着袋)。フェルトっぽい手触りのポーチで、UIEMや大きめのイヤホンならひとつ、コンパクトなモノならふたつ入りそうな大きさ。表には「NUARL」の刻印が入っているが、うらにはなにもなし...というシンプルなモノ。
ま、イヤホン保護には十分なので、ときどき持ち出してマス。
こうやって持ち出すにはちょうど良い(中身はNUARLのモノじゃないけどw)
ちょっと袋が硬めなのだけがイマイチか?
普段使いにはもう少しクテっとした生地の方がよいのだが。
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購入金額
0円
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購入日
2018年03月17日
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購入場所
ポータブルオーディオフェスティバル2018 SPRING AICHI NAGOYA
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