東芝レグザサーバー DBR-T450を使用していましたが、内蔵HDDが1TBで手狭なのと
HDDを換装して増量できるものの換装するとUSB HDDのペアリングを含め全初期化
になるとのことで、USB HDDにタイトルを逃がして内蔵HDDを換装できず1台では
どうしようもないなということで買い替えることにしました。
タイムシフトマシンは深夜アニメの録画にかなり役立っているので、現行機で同機能を
搭載するMシリーズから選択することになります。で、少しでも安い下位のDBR-M1007を
選択しました。・・・DBR-T450と容量が一緒では?という点が問題となりますが、
DBR-T450同様にこちらもHDDを換装して増量できるという情報を得ていたので
開梱して動作確認したあとで使い始める前にすぐ3TB HDDに換装しました。これで
DBR-M3007同等になります。ちなみに3TB HDDに換装して初期化すると、レグザ
リンク・ダビングなどで使用するデバイスネームの初期値がDBR-M3007になり
ます。HDD容量を見て決めているようです。また、4TBにも換装できるとのことで
したが、欲張らずに上位機と同じ容量にとどめておいた次第です。3TB HDDも余って
いたことですし。ちなみにDBR-T450の場合は3TBを積んでも2TB分しか認識しなか
ったので、どのみちDBR-T450を使い続けるのは窮屈でしたね。
DBR-M1007では新たにタイムシフトマシン専用のチューナーが4つ搭載され、
従来からの通常録画共用3チューナーと合わせて最大7チャンネルのタイムシフト
録画が可能になりました。Mシリーズたる所以ですね。筐体サイズはほとんど
変わらないので非常にコンパクトです。ファン音もDBR-T450あたり不評でした
が、こちらは静かですし。HDMIの4Kアップコンバート出力にも対応したので
4Kテレビでも使いやすくなっています。また、録画リストのスクロールなどの
レスポンスも向上したので大量に録画している環境でも探しやすいです。
時短機能というと三洋のVHSビデオデッキとか思い出すのはオッサンおばさん
の部類に入るかもしれませんが、「時短で見る」「時短で探す」機能が搭載
されており、見るほうの機能は従来の1.3倍速再生に相当する「らく早見」と
本編のチャプターを選択して再生する「らく見」・チャプター分割を細かく
してさらに1チャプター15秒再生の「飛ばし見」が搭載されます。流石に
「飛ばし見」は通常の視聴スタイルにはあまりマッチせず、長時間番組の
シーン検索用途に使う感じになりますがそれ以外はまぁまぁ使い道がある
かなと。従来搭載されていた「ざんまいプレイ」がブラッシュアップされた
ような感じです。
今回も対応している、USB HDDですがタイムシフトマシン用と通常録画用
のUSBポートが独立するようになりました。そのため、2台繋いでおいて
タイムシフトマシン専用のUSB HDDと、内蔵HDD・通常録画用USB HDD
で便利に運用できます。DBR-T450ではUSBは1つで、タイムシフトマシン
用のHDDをUSBで繋いでしまうとハブで複数台つなげられなかったので、
運用が面倒でしたがこれならタイムシフトマシンもフルに使え通常録画や
スカパー!プレミアムサービスのタイトルダビングにも不自由しないです。
とりあえず内蔵HDDを3TB HDDに換装し、通常録画用の4TB HDDをUSB
でつなぎタイムシフトマシン用の3TB HDDもUSBでつないで合計11TBの
容量が使える状態となっています。昔は低容量のHDDで苦労しながら運用
していたので、それに比べるとだいぶ突き抜けた感があります。
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購入金額
53,198円
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購入日
2017年09月26日
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購入場所
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