レビューメディア「ジグソー」

セミハードケースだけれど、結構強度はある

いつも複数のイヤホンを持ち歩いているcybercatだが、CIEM/UIEMなどの大型のものを持ち歩くときは結構困る。

 

大きめのイヤホンのケース

を使ったりするのだが、こういうのを使うとIEMは保護できるのだが、鞄の中でゴロゴロしたり下に沈んで探しづらかったりする。

 

そんなときに使うのがコレ、MUTORY MT-CS20。

カラーは鮮やかな赤
カラーは鮮やかな赤

 

ファスナーで開け閉めするタイプのイヤホン/IEMケース。ファスナーが三方を完全に取り巻く造りなので、完全にフラットにまで開けることが出来て、かなり出し入れはしやすい。カラビナつきで、ベルト通しや、鞄のショルダー部にぶら下げることが出来る。

中には柱が立っている。ネット部分にはイヤーチップが入れられる。
中には柱が立っている。ネット部分にはイヤーチップが入れられる。

 

そしてこのケースの特徴は内部にシリカゲルを入れる「柱」が立っていること。

乾燥剤のDRY KEEPER MINIつき
乾燥剤のDRY KEEPER MINIつき

 

DRY KEEPER MINIは1個とはいうものの、製品そのもの(性能落とした試供品ではない)
DRY KEEPER MINIは1個とはいうものの、製品そのもの(性能落とした試供品ではない)

 

ケースによってはシリカゲルを入れるスペースを確保できるモノもあるが、これは内部にNOBUNAGA LabsのDRY KEEPER MINIをセットできる柱があり、スマートに乾燥剤を入れることが出来る。またよく考えられているのはこの柱が偏心していて、広い方にイヤホン/IEMのハウジング側を持ってくれば、無理なく大型のイヤホン類も入れられること。

上手く収めればCIEM二つでもOK
上手く収めればCIEM二つでもOK(柱にはDRY KEEPER MINIセット済)

 

逆にマイナスポイントはプラスポイントの裏返しだが、柱はDRY KEEPER MINI用に成形されているので、それ以外はセットしづらいことか。

 

CIEMにはハードケースが付いていることも多いのだけれど、大きなペリカンケースだったりして「持ち出す」のにはやや不適なことも多い。

 

そんなときに重宝するケースです。

 

【仕様】

サイズ(外形):95×95×45mm

サイズ(内寸):86×86×36mm

素材:ナイロン(外部)、ポリウレタン(内部)、EVA樹脂(柱)

付属品:DRY KEEPER MINI、カラビナ

 

MUTORY MT-CS20

更新: 2018/04/27
使い勝手

カラビナが使いやすい

CIEM/UIEMや大型のイヤホンって、鞄の中ではゴロゴロしがち。それを別にしてぶら下げることで、解決できる。探しやすいし。

  • 購入金額

    900円

  • 購入日

    2016年11月13日

  • 購入場所

    e☆イヤホン名古屋大須店

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