パイオニアの5.1chサラウンドシステムです.
リモコン付きで正常動作しているものを,JUNKで見つけたので,試してみることにしました.
買った後でわかったのですが,サブウーファー内蔵アンプ部とバースピーカー部は別物で,なぜか組み合わせれて売られていました.まぁ,サラウンド用スピーカーがセットになっていたとしても,あまり使える代物ではないと思うので,逆に良かったです.
サブウーファー内蔵アンプは,HTP-S353のアンプ部で5.1chのサラウンドアンプのSA-SWR35です.
バースピーカーは,HTP-SB550のスピーカー部で,LR+Cの3chスピーカーのS-S550です.
HTP-S353のサブウーファー内蔵アンプ部とHTP-SB550のバースピーカーの組合わせということになります.どちらも2012年発売ですから,別々に買った人が組み合わせを変えて放出したのかもしれません.
HTP-SB550は,3chのバースピーカーのため,アンプ部も3.1ch分しかなく,サラウンド用の2ch分はプリアウト出力になっています.
一方,HTP-S353は,5.1ch分のアンプ内蔵で,サラウンドスピーカーが直接接続できます.
今回,REGZA 55Z7での使用ですので,バースピーカー+サラウンド出力はぴったりで,TV用には最適な組み合わせでした.
入力は,HDMI×3と光デジタルです.アナログ入力がないのはちょっと残念ですが,光デジタルでTVと接続します.
音質的にはバースピーカーなので,過度な期待はできず,内蔵TVスピーカーよりはかなり改善しているという感じです.
低域はサブウーファーのおかげで,しっかり出ますが,邪魔になる場面もあります.中高域は聞きやすさ優先で,音楽性は乏しいです.音声が聞き取りやすくなるのが最大のメリットです.
スピーカー交換を前提で導入するのが賢い選択ですが,そうするとアンプのひ弱さが目立つことになり,結局AVアンプを買うほうが幸せという結論になります.
リモコン付きのセットで5000円以下なら,十分魅力的ですが,1万円を超すようならAVアンプ+個別スピーカーの方が良いと思います.
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購入金額
0円
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購入日
2018年04月頃
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購入場所
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