書籍にしてはけっこう高いんだけど、キット付録で金属製ケース付きだから仕方ないかも。電源がトランスで100V扱うし。トランス電源の付録キットが付いた書籍って珍しいかもしれないです。
使えそうな球を探していたら、ほぼまったく同じプリントの球が尼でも扱っていました。
ammoon プリアンプ電子真空管 9ピンデュアルトライデッド ECC82用6189 5963 5814チューブ交換 12AU7
型番はStereo LXV-OT6とあります。
ヒューズが3つも付いてる辺りは安全重視でしょうね。
コンデンサは全てルビコンの105℃品でした。
樹脂製の四角い黄色い部品2個(内1個は熱着チューブに覆われたスイッチ内部側に入ってる)はスパークキラーでしょうか?
ケースはスチール製に梨地塗装ですね。ややグレー寄りのホワイトをベースにキラキラ系のシルバーパウダーをまぶして仕上げた感じです。
シャーシ固定用ネジ、12個あるはずが……1個足りない!? まさかの欠品か。
ネジが一個足りないのでは本来の企図した音と変わってしまう可能性があるかも?
どうしたもんかなー
あとフロントパネルのアクリル窓にも裏側に接着剤がモロに付着しちゃってるし……
組み立て自体は簡単なんだが、シャシーのネジ受け穴がタップ切ってないらしい(?)のには閉口する。気を付けてはいたがそれでも一個のネジ山やネジ穴がバカになってしまった(ショック!)
とりあえず足りないネジが2個になってしまったので、ホームセンター辺りで買ってきましょうかね…… トボトボ。
問題の付属のシャーシ固定用ネジは
小ねじ なべ 太さ2.6mm × 長さ6mm ピッチは約0.8mm? ねじの呼び 外径5mm 谷径 3mm タッピングビス だろうか。
とりあえず、近くの建材ショップで入手してきた
小ねじ なべ 太さ2.6mm x 長さ6mm 0.45mmピッチ をダメもとで試してみる。
ネジ切りピッチが全然違うが、太ささえ合っていれば最初からこのピッチのネジを用いた方がネジ穴が馬鹿にならずに済む様な気がする。現に未使用穴で1本試したところちゃんと巻締めできた。
残念ながら既にネジ穴が馬鹿になっているのはさすがに空回りしてしまったが……
付属のシャーシ固定用ネジを使わずに最初からこのネジにしておけば苦労しなかったと思う。
底部の方にあるLEDが思いっきり眩しいです。
真空管の雰囲気を醸し出そうという照明効果優先なのでしょうけれども、うーん。
通電ランプも兼ねているんでしょうけどね。
個人的にはヒータ部分の赤熱光をもっと大事にしてほしかったかな。
個人的には女声ボーカロイドのアカペラ系やピアノ曲、ジャズ系と相性が良いような気がします。
クラシック系とはあまり合わない様な。
点火して48時間ほど経ったら、残響音が重複するとハウリングみたいになる現象がだいぶ収まりました。 付属の中華12AU7も案外悪くはないのかも。
12AU7 と互換性のある真空管のリスト
12AU7グループ
12AU7 (米国系)
ECC82 (欧州系)
E82CC
ECC802 (高信頼)
ECC802S (高信頼)
5814
5963
6067
6189
M8136 (超レア)
CV4003
B329
B749
ECC186
辺りが使えそうです。
BUGERA 12AU7
2018/05/28 21:00辺りに差し替えた。
ほろ酔い状態なのでアレなのを覚悟のうえで
点火すると、デフォ中華球と比較して、LEDの光量が控え目になってヒーター赤熱光が割と目立つ。
美声、繊細、とろける、バッハイケる。クラシックもイケるかも。ウォーム。ストリングス系イケる。前の球がけっこう雑音が多かったことに気付かされる。柔らかい。酔ってる事を抜きにしてもまるっきり別物。球の値段を考えるとかなり美味しいです。人によっては若干眠たい音って声もあるかも。
JJ ELECTRONIC ECC82
たいていのジャンルの曲を幅広くこなせるバランス派ですねー
無難というか、この本機の LXV-OT6 はこれを基準に設計されてるといった印象。
BUGERAと比べるとクラシック系が+1か。
電源入れてから数時間経つと、情熱的なノリノリのサウンドに変化していってたまらなくなります。
ELECTRO-HARMONIX 12AU7EH (ECC82)
予定
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購入金額
14,040円
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購入日
2018年05月19日
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購入場所
yodobashi
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