レビューメディア「ジグソー」

斬新なデザイン。でも長く見つめていると骸骨に見えてくる自分。

EVGAのプロモーションイベントにて世界で3名という激荒波の中、奇跡の当選を果たしプレゼントとして送られてきた製品となります。

 

GTX1080Ti FTW3 ELITE GAMING BLACK

GTX1080FTW2は黒色の箱でしたが1080Tiはブラウン色で高級感もありカッコイーですね。

 

1080Tiでも種類が多くあり届くまで一体どんな物が送られてくるか断定できませんでした。

末尾にパーツナンバーというのがありまして「11G-P4-****-K*」でVerみたいな数字で識別されてるみたいです。(性能ごとに数字が上がる)上位でもある6696か6796と思っていたら、まさかの6797です

空冷で最上位のKINGPINの次の位置付けくらいで余り出回っていないレアな機種でした。

今じゃHPにも記載されておらず「遊びで数個作っちゃったよー」みたいなアメリカさんらしい代物かもしれません。何割引きとか限定とかほら、ボクちん弱いからニヤリしてしまいました。

 

 

6796に比べ変わっている点はメモリークロックが11G→12G、メモリバス帯域幅が484→528GB/sにアップされておりメーカーによると高負荷時の性能低下を少なくしている製品だとか。

私には一生辿り着くことがないだろう領域での話でしたw

 

 

更新: 2018/04/28
デザインと外観

EVGAらしい作りです

箱をオープンすると、おおおおおお~

EVGAと切り抜かれたスポンジが顔をだし1080FTWに比べ上位機種感があふれています。

 

スポンジ取って本体確認。ナゲー、やっぱナゲーっす。

袋からも出して眺める。これまた感動。かっけー・・・

初の3連ファンです。なんというか1080FTWも良かったけれど、これはこれで無駄なところ全部がカットされており軽量化目的なのか「骨だけじゃん」みたいな斬新なデザイン。EVGAらしくかっこいいです。

 

 

1080FTWと比べてみました。どっちもかっこイー

厚み、幅はほとんど変わらず。長さが30mmほど延長され全長300mmとなっています。

この30mmのお陰でケースを買う羽目にw

 

製品名からもブラックと言うことで黒色とは思っていたがザラザラした塗装に銀色の粉が吹き付けられている感じです。カタログで見る真っ黒という感じでもなかったです。

小さいスペースにもEVGAとか1080Tiと書かれてあります。細かいところまでデザインされており拘りを感じます。でも流石にここは光らない模様。

 

側面を見ると冷却パイプが5本

1080FTWは4本でしたので過度な使用での温度上昇を想定しての設計なのでしょう。

↓1080FTW

側面は1080FTWのほうがデザイン的に好きです。

 

後ろ側はDVI-D・DPx3・HDMI1個の出力ポートでした。

他社の1080Tiに比べ厚みはなく、オリファンでありながら2スロット仕様内にきっちり収めているところがEVGA

 

 FTW系は電源は8Pが2つです。

白い文字は光ります。簡易水冷のユニットと同期して光らすことが出来ます。

角の部分は斜めにカットされており青色でFTW3と書かれています。この部分もLEDが仕込んであって電源が入ると白色に点灯します。

 

天板は1080FTWと同じで放熱の効率をよくするために穴が多めにありますね。

 

天板に書かれた文字は実はLED。

ここも正面の文字と同期して光らすことが出来るワクワク機能なのだ。

 

ツールを使って消灯する事もできます。

交換可能なように取り外せるようになっているけどカタログと違うので改善されたのかな?

LED不良でまるごと天板交換は確かにあり得ん。

 

 

更新: 2018/04/28
美味しさ

自己満足で120点

実際取付けてみた。

ケースのガラスを取っての写真ですがグレーのガラスがあると暗い部分は薄く見えなくなります。

その暗い中に文字だけが浮かび上がって見えるのでとても綺麗です。

天板の文字も光っています。全部が同期すると正常に動いてる感があり自己満足120%です。

冷却板の奥にもLEDが有るようで奥のほうから光が漏れて見えるのもニッコリ顔です。

縦置きも考えたけどブラック塗装なのでどうせ見えなくなるし断念しました。シルバーやグリーン、レッドならLEDテープで照らしてあげたかったです。

 

これにも温度表示がありました。ツールの設定で温度状態を3段階に分けて警告表示できます。

各部位に9個の温度センサーを仕込み温度管理をしています。

GPU・POWER・MEMORYという3部類に分けて管理しており対象のLEDで知らせ、対象のファンが設定に基づき回りだします。EVGAの特許技術「iCXテクノロジー」で動作しています。

 

1080FTWはG/P/Mの文字で光っていたが1080Tiは文字でないのは残念。

 

 

更新: 2018/04/28
使用感

特別な程ではないが確かに1080Ti

1080とどれくらいベンチが変わるのか比べてみた。

3DMARK:1080FTWは20000有ったかなかったかなので違いはある様でした。

ファイナルファンタジーリベレーターも13500→17000(モニターはWQHD)

 

メモリバス帯域幅も6797の通り

メモリークロックもきちんと出ているようなので6797に間違いなし!にっこり

 

ブーストした時ノーマルで1923MHzまでしか行かなかったけどツールでOCも出来たしこんなものではないでしょうか。1080FTWとの違いは今の所まだよく分からないので私には勿体ない程の頂き物でした。あれよあれよとVR計画から横道に反れていた数か月でしたがようやくこれで考えていけそうですw

更新: 2018/04/28
しばらく使ってどうか

冷却は早い。ケースが問題なのかも

しばらく使っていて気づいたことは、温度の上昇が早いって事。ゲームしてない時アイドル状態ではファンが回っていないので42~47℃くらいまでゆっくり徐々に上がってしまう。前はそこまで上がることはなく考えたらケースが変わったのでそれが原因かもしれないと辿り着きました。ゲーム後の冷却時間でもファンが回ってれば1080FTWより早く感じるので冷えは良いみたい。やっぱケースだろうと思うので底面にもファンを付ける事を検討中であります。そもそもあのケースは本格水冷する人用じゃね?とか思ったりしています。ダメよ!俺はしませんから!

HDDゲージが風の邪魔してるってのも考えられるんですけどね。

 

昔のケースだと床の作りが原因で取り付けられなかったVGAサポートステーは今回付けました。

ファンを付けるとまた干渉する騒ぎになるんだろうなぁ・・・はははのは

 

 

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2018年04月20日

  • 購入場所

    EVGA

23人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (8)

  • 退会したユーザーさん

    2018/04/28

    限定ものに弱いので、これは、うらやましー(´ω`)
    そしてタイタンx用空冷キットは4000rpm以上まわるファンが二個だったのでくそうるさかったのですが、大型ヒートシンクに三連ファンなので、静かに冷えそうですね!

    さらに、バックプレートの格好よさと光って温度を知らせてくれるのも機能的で、メモリが6000越えるのは、ヤバイです!
    たしかノーマルで5000、ocモデルで5500なので耐性が半端ない
    キングピンクラスの性能ありそうですね(´ω`)
  • kaerkiさん

    2018/04/28

    くっくまーさん

    ありがとうございます。
    最大3200rpmで回る時はさすがにドライヤー並みな音ですw
    実際はそこまで回すことはないけれど1500rpm程度までは全く分かりません。ゲームでも72~75℃までしか行かず1000rpm程度なので冷却性はあるんじゃないかと思います。設定グラフ次第だけどw

    温度状態を知らせてくれるLEDは、ファン制御するグラフの調整の目安にはなりそうです。
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