ambieというオープンイヤータイプのイヤホンを持ってまして。
耳たぶにはさむタイプで、意外につけるのが面倒であまり使わず、ほかのイヤホンとかを使ってました。
今回、実際に着けてどんな感じになるか、ヨドバシで試してみたところ、これが予想以上。
・耳に入れる部分があることでambieよりつけやすい
・完全にフィットさせなくてもきちんと聞こえる
(ambieはフィット感もあるが、指向性が強くて調整しないと聞きづらいこともある)
・店内という騒音の中でもきちんと聞こえる
という訳で、速攻で買ってしまいました。
が、実際に使ってみると、生活のスタイルを変えるくらいの面白いデバイスでした。
つけっぱなしで問題ないただひとつのイヤホン
ま、大げさなんですけど。
とはいえ、オープンであるため音を出さずに耳に着けていても遮音されることはないですし、
位置的に眼鏡にも影響がほぼありません。独立ワイヤレスのため、邪魔になることも少ないです。
フィット感が強い訳ではないですが、逆にすぐ痛くなるわけでもなく、充電さえあれば付けっぱなしの方がいちいち付け外しするより楽です。
逆に、音楽に没頭したい、飛行機等、周りの騒音を消したいといったシチュエーションでは全く役に立ちません。
○○しながら、という時に威力を発揮する究極のながらイヤホンです。
難点としては防水ではないため風呂やシャワーで外す必要があることと、再生時間は無限ではないことでしょうか。
あと、耳につけるときにタッチパッドを触って誤作動することがあるのも欠点です。
スペック?必要ですか?
ハイレゾとかそこらへんは対応してませんが、外の音が聞こえる状態で好きなBGMを流したり、タッチパッドでアシスタント起動して検索してナビしたりすると、本当に音でARしている状態になります。(ちなみに、音のARという言葉はパクりです)
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/1119689.html
なお、スマホーbluetoothー右ーなんかプロトコルー左となってるらしく、
左だけでの認識はできませんし、左はなかなか電池が減りません。ケースに戻したときに、左は全く充電されない(ほぼ満充電)、なんてことも時々あります。
急速充電だけあって、充電は早かったです。
また、Bluetoothの音声の遅延は当然ありますが他の機器より少ない印象です。
ただ、Bluetoothの届く距離が他の機種より短めな印象で、離れると途切れがちです。
高いが唯一無二のスタイル
これに3万出せるか?と言うとぶっちゃけ微妙です。
これを買ったとき、既にソニーの防水独立ワイヤレスイヤホンが25000円くらいで出ると分かってましたし、それは電源を入れてれば外音取り込みもノイズキャンセリングも可能でしたし。
それでも、オープンイヤーの面白さと装着の容易さに惚れ込んですぐに購入してしまいました。
ソニーっぽい音
と言って良いのか分かりませんが、やや中高音よりというか、低音が弱い感じです。
特に可も不可もなく、ま、構造上仕方ないのかな、と言う感じです。
なお、アプリで自動音量調整オンにしておくと周りの音に負けないように音量が上下します。
これを入れておくと全く聞こえないということも少なくなるのではと思います。
オープンイヤーのメリットを感じたら買うしかない
電源が切れていても外の音が聞こえるため、使わないときは電池消費ほぼなしで耳につけっぱなしにできます。このため、とりあえずつけるだけつけておいて、必要な時にアシスタント起動で声だけで検索したり、飽きたらBGMをかけたり、自動でスケジュールやメールといった通知を読んでもらったりと電池さえ残っていれば世界が広がるイヤホンです。
独立型のイヤホンを初めて買ったときには、つけてさえいればコードがからんだりせず、自由な状態で音が堪能できるという便利さに気づきましたが、このXperia Ear Duoは多少装着する大きさとしては大きいものの、普通の生活の上に音を重ねていくというさらに一歩進んだスタイルで使うことができます。
この「音でARできる」というオープンイヤーに魅力を感じたら買いです。
まずはヨドバシカメラ等、試着できる店へ行きましょう。
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購入金額
32,270円
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購入日
2018年04月21日
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購入場所
ヨドバシカメラ
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