先日格安処分品に出会って、思わず購入してしまったDAP、Astell&Kern KANN。
こちらのレビューでも触れている通り、Astell&Kernらしく添付品として液晶保護フィルムは用意されています。ただ、質は最低限という感じであり、本来6桁価格のプレイヤーに添付されるものとしては、お世辞にも良いものとはいえません。
私はスマートフォンでもDAPでも、できる限り液晶ディスプレイには保護フィルムを貼るようにしています。私はモバイル機器の使い方が荒く、何も貼らないで使っていると数ヶ月で擦り傷だらけになってしまいますので…。
スマートフォンのレビュー等ではよく書いていますが、手頃な価格でガラス製のフィルムが用意されている製品については、極力ガラスフィルムを使っています。PET製のフィルムとは違い、タッチパネルの操作感覚がフィルムなしの状態と大きく変化しないというメリットがありますので。
しかし、このKANNについてはあまり手頃なガラスフィルムは用意されていません。全くないわけではないのですが、品質感の割には高いという印象を受けるもので、敢えて買う気分にはなりませんでした。そこで選んだのがSONY CLIEシリーズをはじめとするPDA時代から何度となくお世話になっている、ミヤビックス製のフィルム、Overlay Brilliantです。
ぱっと見はごく普通のフィルムですが、やや肉厚という印象があります。なお、今回購入したのは「指紋防止」タイプの「光沢」です。
やや割高だが、品質はさすが
実は画面をある程度触った後で貼ると面倒な作業になりますので、KANNは通販で注文したこのフィルムが手元に届いてから開封しました。先日掲載したKANNのレビューでは、このフィルムを貼った状態で写真を撮影しています。
私にしては割合上手く貼れていますので、写真を見ても違和感は殆ど無いものと思います。
以前から何度も使っているシリーズですが、さすがに画面の発色も損ないませんし、タッチ感覚もまずまず良好という、安定した品質を誇っています。
このシリーズは単に品質が安定しているというだけではなく、かなりマイナーなスマートフォンやタブレット、DAP等に対してもきちんと専用品を用意してくれている辺りが大きなメリットです。以前使っていたドスパラ製のWindows Phone、DG-W10M対応品まで用意されていましたからね。
iPhone向けのように他に低価格で出来の良いアクセサリーが多数供給されているような機種では敢えて選ぶほどのメリットはありませんが、他社が殆ど対応品を用意していないようなマイナー気を遣っているユーザーにとっては強い味方といえるでしょう。
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購入金額
980円
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購入日
2018年04月02日
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購入場所
Amazon
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