ティファールブランドではあまり見かけない内部が見えるスケルトンタイプで、あまり個性のない電気ケトルの中では割と目立つ存在です。高級感こそ無いものの、赤と白のツートンカラーのお陰で特段安っぽくも見えないのが魅力です。カラーバリエーションとしてはレッド以外に『ブルー』と『オレンジ』があるようですが、セール品としてはレッドしかありませんでした。※もしかしたら不人気色…？

高級感はないけど、安っぽくもない。

透過するので余計な要素も無くシンプルな構造

一つ上の写真の白い部分はフィルターです。

機能的には『ただ湯を沸かす』のみの単一仕様です。電源スイッチはありますが、パイロットランプの類はなく、『電源オン』の状態を確認するのはスイッチの位置と作動音（比較的早い段階からゴオォと音がする）のみです。

ケトル内部、底部のヒーターと上に伸びた温度センサー（たぶん^_^;）

ケトル底部、中央の丸い部分は電源コネクタ

ランプが無いと使いづらそうと思っていましたがか、実際に使ってみると音で動作確認が出来るので、それほど不便に感じませんでした。それでも、電源投入時からゴオオォっと音がするまでの数秒間は確認が出来ないので、やはり電源ランプはあった方が良いと思います。

スイッチレバー、押下で電源オン、押上で電源オフ

１、スイッチレバーを下げる。（電源オン）

２、ゴオオォと作動音がする。

３、ゴポゴポと沸騰音がする。

４、『カチッ』とスイッチが上がる（電源オフ）

沸騰時間は満水時（1.5ℓ）で約３分半くらいでした。（動画は途中早送りで飛ばしています）比較はしていませんが、まぁこんなもんでしょう。

MAX以上入れると沸騰時に溢れて危険です！

ちなみに0.5ℓが規定最低量となります。

昔から自宅でもティファールの電気ケトルを使用していますので、沸き具合は特に珍しくもありませんが、本製品はスケルトンということで、音だけでなくボコボコと沸いている感じが見て分かのが新鮮です。

一年ほど使った時点で、私が異動になって執務場所が変わってしまったので、そのまま旧職場に置いてきましたが、その後二年経っても特に問題なく使えているようです。