以前、NTT-Xストアで「1台買うともう1台付いてくる」という謎のキャンペーンを行っていた際に調達した8ポートスイッチです。
基本的には自宅内のネットワークは24ポートのAlliedTelesis GS924XLで全てを結線しているのですが、一部屋だけ有線ネットワークに接続する機器が多い場所があり、そこにはGS924XLからケーブルを伸ばし、もう1台のスイッチを設置しています。
今まで使っていたのは、BUFFALO LSW2-GT-8ESRというかなり古い製品でした。動作そのものは安定していたのですが、発熱と消費電力が8ポートにしては大きめなのが弱点です。そこで、省電力化のために放置していたGS308と入れ替えることにしたのです。何しろ同じ8ポートスイッチで消費電力が半分以下に削減されますので…。
無料で付いてきたもう1台も当然あるのですが、今回使うのは1台だけですので、1台だけを引っ張り出してきました。
箱の裏面も含めて、表記は全て英語となっていますね。まあ、特に読まなければいけない内容でも無いので、気にしないでおきましょう。
中身の取扱説明書などの書類は全て日本語版が入っていました。もっとも、イーサネットスイッチの説明書など、何か困った時以外に読む機会は無いと思いますが…。
少しだけ残念だったのは、電源がACアダプターを利用する形であったことです。スイッチ本体が壊れる前にACアダプターが壊れて買い換えざるを得なくなるパターンが結構多く見られますので、個人的には電源内蔵型の方が好みです。
LEDのランプは各ポートのリンクを示すものですね。リンク速度による色の変化などはないようです。この辺りは古いとはいえそこそこ高かったBUFFALO LSW2-GT-8ESRの方が凝った作りになっています。
最低限は使えるが、それ以上ではない
BUFFALO LSW2-GT-8ESRと同じ8ポートスイッチですので、そっくりそのまま入れ替えるという形で交換しました。
動作時の発熱は目に見えて下がり、速度にも問題は感じられませんので、Gigabitのイーサネットスイッチとしての役割はこれで充分果たしてくれています。
しかし、先述したリンク速度によるインジゲーターの色変化がないことで、実は若干困りました。というのも、以前もあった症例なのですが、特定の機器の間だけ転送速度が落ち込むという症状が見られたのです。
BUFFALO LSW2-GT-8ESRはリンクランプを見て、そのポートだけリンク速度が落ちているということが一目で判別できましたので、そのポートだけケーブルを交換して様子を見るという対処が簡単に行えます。しかし、GS308はランプはリンクを示しているだけですので、原因の特定がやや面倒なのです。
結局当たりを付けてケーブルを2本交換したところ、転送速度は回復しましたので、ケーブルの劣化が原因であったことは間違いないようです。
正常に動き出してさえしまえば、後は表示を確認する機会もめったにありませんし、この製品で困る部分はなくなります。後はACアダプターが長持ちしてくれることを願うのみです。
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購入金額
3,980円
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購入日
2018年01月24日
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購入場所
NTT-Xストア
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