昭和中頃生まれの私は　脱脂粉乳〜ビン牛乳〜テトラパック牛乳のすべてを経験しておりますが

白米給食は一度もありませんでした。

提供されていた食パンは、小学校近くのきちんとしたベーカリー製で、そのお店で個人が買う事のできるそれとは　大きくかけ離れた味わいでした。

コストと栄養面からの落とし所で決定した食パンだったのでしょうが、あれで食パン全般が嫌いになった方もおられると思います。

食物アレルギー対応　白米推奨　少子化　生徒の国際化　そこに食育という新しい言葉も加わりつつ

その姿、有り様を変えてきた学校給食　

写真は、東京は墨田区にある江戸東京博物館の展示物です。

レトルトカレーでとても有名な　ハチ食品　製品でした。

甲子園のスタンドでいただくことができるカレーもハチ食品製

甘めのカレーも　辛口のカレーも　本格的なスパイスを配合して作られているハチ食品のレトルトカレーは　大手のそれとは一味異なる　旨味と辛味を楽しめる　

そう知っていたので　学校給食用にハチ食品が提供するカレーとは？

期待が膨らみます

色からして　辛そうに見えませんよね

実際　甘口でした。　

ただハチ食品の名誉のために書き添えますが、スパイス感はあります。

工夫の跡が感じられます。

私見ですが

おとなになっても「辛口カレーは苦手」　も　「タバスコや唐辛子をトッピングしまくる」のも

周りから見た行儀面　味を楽しむという面　から　顔をしかめております。

体調や体質に問題がないなら、　熱いものは熱く　冷たいものは冷たく　辛いものは辛く

甘いものは甘く　できるだけ　それらをそのまま楽しむのが　良いと考えております。

はたして　この甘口カレー　で良いのかな？

カレーは辛いものなんで、もう少しなんとかならんのかな？

トッピングで別ソース　２種類作るというのは現実的では無いと思います。

でも　この甘口カレーに　大量のウスターソースやタバスコ、場合によっては唐辛子をトッピングするのも　アカン　と思うんです。

ハチ食品製だけに　期待が大きかったので　５つ星の2.5

甘口カレーに辛口評価となりました

成分表示に「牛肉」と記載されておりますが、既に溶けているのか、当たりハズレがあるのか

私が戴いたカレーには、それは見当たりませんでした。

自分が小学生の頃なら、「当たっり〜」　とか　「ハズレ〜」とか　大騒ぎしてたかも。