キーボードの王と言っても過言ではない、東プレの「REALFORCE」。
静電容量無接点方式を採用。手持ちだと、HHKB Pro 2 Type-S がこれに該当。
# 東プレの OEM なわけですが。
これまでの REALFORCE はモノはイイのだけど、なんだか野暮ったくて、今っぽさがなかった。
16 年ぶりに刷新された REALFORCE R2 は圧倒的にカッコよくなってて、これは買うしかないなと。
# REALFORCE RGB は 1 年以上前にすでにこのデザインではありましたが。
この新しくなった REALFORCE R2 シリーズですが、色のパターンは今までと同じですが、機能が付く付かないで 4 つのモデルがあり、少しずつ値段も違う。
- REALFORCE R2 ... 通常モデル
- REALFORCE R2 S ... 静音 (Silent) モデル
- REALFORCE R2 A ... APC (Actuation Point Changer) 付きモデル
- REALFORCE R2 SA ... APC + 静音モデル
で、今回買ったのはもちろん (?)、全乗せの R2 SA。
# なんとなくキートップの昇華印刷は譲れなくて、アイボリーだと全モデル昇華印刷なのだけど、ブラックだと、APC 付きじゃないと昇華印刷じゃない。で、APC 付きモデルは R2 A のほうは 45 g で、R2 SA は 30 g。軽いほうがよかったので、最終的には R2 SA になったという形。 (完全に東プレの罠にはまっている気がする……)
これまでの REALFORCE の箱は普通の段ボールに印刷されているだけという、商用向け的な簡素なパッケージでしたが、REALFORCE R2 のパッケージはいい意味で東プレさんぽくない。
段ボールむき出しな箱じゃない……!
で、REALFORCE R2 本体の登場! 質感最高です。
やっぱり茶色っぽいレーザ印刷より、ひたすら黒く渋い昇華印刷ですね。
HHKB の墨と同じ感じ
右上のところのアップ。
APC モデルにはこの 4 つのキーがついていて、ボリュームコントロールとアクチュエーションポイントが 1.5 mm、2.2 mm、3 mm の 3 段階で変えられる APC キーがある。
ボリュームコントロールキーは、非常に個人ユースを狙ってる感じがありますね。
APC キーは……全然使いこなせてない…… (というか、そんなに切り替えるものでもない)
ボリュームコントロールキーと APC キー
続いて、付属品。キーストロークを浅くするキースペーサが 2 つ (2 mm と 3 mm) と、キー引き抜き器と Caps Lock と左 Ctrl キーを入れ替えたとき用のキートップ。
今のところどれも使ったことない。
# キースペーサは全部キーを抜かないと入れられないので、面倒だし、店舗でスペーサ入りを触ったけど、通常状態の方が好きだったので、入れる予定は今後もなし。
付属品
また、これまでの REALFORCE にはなかったユーティリティ「REALFORCE Software」。
キー個別に APC 設定を入れたり、Caps Lock と左 Ctrl の入れ替え、インジケータ LED の色変更とかも簡単にできる。
設定はキーボード側に残るので、ユーティリティが入っていない PC に繋いでもいつもの状態で使える。
ユーティリティ起動直後
最後に使用感を。
やっぱりスコスコとキーが入るこの感じ。文章執筆が非常に捗ります。
いいお値段はしましたが、いい買い物だったなと。
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購入金額
30,020円
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購入日
2017年12月頃
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購入場所
Joshin web 楽天市場店
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