嫁入りの時の箱に入ってたのを夫がだしてきました。

プレゼントでもらったような自分で買ったような？？

思い出せないのですが、ビクター犬が大好きだったのを思いだしました。

ビクター犬はニッパーというフォックステリアという種類の犬がモデルになっています。

なんだかなつかしかったのでいろいろ調べてみました。

ニッパーはイギリスの風景画家マーク・ヘンリー・バロウドのお兄さんに飼われていました。
でもフランシスのお兄さんが亡くなったため、フランシスがニッパーを引き取って育てることにしました。あるとき、たまたま家にあった蓄音器で、お兄さんの声を聞かせたところ、ニッパーは蓄音器のラッパ(スピーカー)の前で耳を傾け、まるで懐かしい主人の声に聞き入っているようでした。

そのニッパーの姿に心を打たれたフランシスは早速筆を取って一枚の絵を描き上げました。そのときの蓄音器は録音・再生ができるシリンダー式でしたが、その後、円盤式に描き替えられています。そして『His Master's Voice』(彼のご主人の声)とタイトルを付けたのです。

※Victorブランドについてから引用。

最初ははじめての蓄音機が不思議で聞き入っているのかなって思ってましたが、
ちょっと切ない理由があったんですね。

NIPPER STORYにも詳細書いてありました。

折角なので飾っておこうと思います。