薄いアクセサリーシューアダプターを探していて見つけました。
通常ネジの受けがあるためにどうしても厚くなってしまうのですが、本品の場合は中央に穴が空いており付属のネジで固定するようになっています。
このためプレートなどに固定する場合は受けをどうするか考えなくてはなりませんが、元々は金属製のカメラケージにネジ穴が切られているモノがあり、そこに固定する事を想定しているようです。
こんな感じのケージ↓
あと余談ですが、フラッシュやビデオライトなどを装着するパーツをホットシューとかアクセサリーシューとか呼んでいましたが、今回の製品名はコールドシューとなっています。
ホットシューとコールドシューの違いってなんだろうかと気になって調べたら、電子接点があるものがホットシューで無いモノがコールドシューと呼ぶそうです。
アクセサリーシューは両方を含めた総称だそうですが、販売店を見ても明確に区別して呼んでいるところは少ない様です。
【外 観】
六角穴付きの 1/4インチネジが 2つ付属しています。
実測 6mmと 9mm強の長さでした。
真ん中が擦れていますが、既に使ったため傷が付いただけで、元々はキレイでした。
片側に抜け落ち防止の小さいネジが留まっています。
ハードアルマイトのアルミ合金製だそうで、仕上げも良く質感が良いです。
ただ本品側には抜け落ち防止以外固定する機構が無いので、装着するアクセサリー側(フラッシュライト等)に固定する機構が無いと挿し込み側から簡単に抜け落ちてしまいます。
通常はシュー側の溝の所に板バネがあり、アクセサリー側の台座を挟む様になっているんですけどねぇ。
フラッシュライトなど電子接点があるモノなら接点のポッチで固定なども考えられるけど、それ以外にアクセサリー側に固定する機構を持っているモノなんて私は見た事が無いので、これを使っている人達はどうしているんだろう?
滑り止め加工をすることで、しっかり使えています
個人で溝に板バネを組み込むなんてマネは出来ないので、中ほどに膨らみを持たせアクセサリー側の台座を固定する方法をとる事にしました。
最初エポキシパテ等を考えましたが、使った事が無いし強度や耐久性、滑りにくさがどの程度なのか分からないのでパスしました。
そして次に思い浮かんだのが、紫外線で固まるプラスチック補修材です。
仕上がりは固く表面は滑りにくいので丁度良いです。
また、すぐ固まるので少しずつ盛って高さ調整するのも簡単です。
ということで、さっそく盛ってみました。
一度重ね塗りしただけで、しっかり固定できるようになりました。
相手方にも傷が付かずかなりいい感じです(^^
頻繁に使えば多少削れてくるかもしれませんが、すぐに加工が出来るのもいいです。
最初から、こういうのが付いているといいんですけどね。
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購入金額
729円
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購入日
2017年10月25日
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購入場所
Amazon
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