現在はスイートコーンが主流ですけど、子供の頃はこればかりでした。

粒が大きいトウモロコシです。こちらでは田舎トウキビと言っています。

実家方面の農家で作っており、この時期になると店頭に並びますが即完売という代物です。

昨日入荷したと聞いて売り切れになる前にゲットしました。

皮を剥くと太い芯に大粒のトウモロコシがびっしりです。

スイートコーンより１周りも２周りも大きいので、小さい子供が持つと

「となりのトトロ」の１シーンを思い出します。

手に持ってもこんな感じです。

粒も良い色をしておいしそうです。

七輪セット

炭セット

火おこし開始

網セット

トウキビ投入です！

香ばしい匂いが漂ってくるとたまりません。

良い焼き加減の合図として時折パンッパンッと粒が爆発を始めるので

ひっくり返したりして全体を焼いていきます。

で、できました！

ごくり･･･

食べ方は色々でして、子供なら両手で持ってガツガツするでしょうけど

慣れてくると親指の腹でボリボリ捥いで手の腹に乗せ一気に口の中へ投入です。

投入開始

うんめ〜！ 

御馳走様でした。

昼ご飯も食わず、これで腹いっぱいです。ゲフッ

とても香ばしく頂けました。

塩で湯がいても美味しく頂けます。

ただ、物がデカいだけにまず鍋に入りません。分割して湯がくことになります。

それでも２～３本しか湯がけないので田舎には半端ない鍋が存在します。

時期が限られている事もあり、トウキビを食べると７月も終わりお盆が来るとされています。

ほんの数週間の幸ですが毎年食べれる事に良い田舎だと感じています。